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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破

公開日、深夜。
前々から指定席の予約までしていた
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』を
見てきました。0時40分から。

全く、素晴らしかったです。
今までのエヴァンゲリオンとは全く違う
ストーリー。
今回の映画版は、完結するんじゃないか、という
期待と、喪失感。
『破』は、凄まじく良い映画でした。

何か、僕の中では、エヴァって、
旧約聖書的な物語な気がしていて、
新約聖書には進まない物語。
つまり、救世主が現れずに、
待ち続けるような。
だから、エヴァは、永遠に未完のままなのでは
ないか、と勝手に思っていたので、
今回の新劇場版 序と破を見たところ、
どうやら、何かを断言しているし、
世界に対して、優しさや温かさがあって、
どうにもこうにも、泣いてしまいました。
というか、映画館で泣いてる人続出。
もうすでに、アスカやレイやシンジを
アニメのキャラクターとして見ているというよりは、
懐かしい友達のような、そんな気持ちすら
してしまう。
テレビ版で、対して重要じゃないのに気になったシーンは、
そのまま使われていたり、
でもスト―リーは全然違うし、
新キャラ、メガネっ娘も、相当良かったし。


あー。
オタクとかじゃなくて、
そういうことを越えて、
僕たちの世代(特に男は)
エヴァが好き。
多分、
世代、なんだろうなァ。
いろいろ思うこともあるけれど、
やっぱり、エヴァは、
凄いと思います。



マイケル・ジャクソンが死んだりしてさ、
大好きというわけじゃなかったけど、
やっぱり、時代を変えた人だって思うと、
動揺してしまう。
子供のころに聴いてた曲も懐かしいし、
時代は、移り変わっていくんだなァ、
と、何となくセンチメンタル。
いい曲もたくさんあったし。
何となく、おセンチ。
by takekiygalmuto | 2009-06-29 00:43 | 日記