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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

読書記録

ここ2週間の読書記録。

カート・ヴォネガット「猫のゆりかご」
5回目くらい。いつ読んでも素晴らしいです、ボコノン教。

ロバート・A・ハインライン「ルナ・ゲートの彼方」
宇宙版15少年漂流記。でも…、この結末は少年向け小説としては残酷すぎると思う。
でもそこがハインラインのすごいところ。よい小説です。

ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
日本におけるハインライン評価の中でも常にトップに挙げられる作品。
本当に美しい物語。傑作すぎる!

フィリップ・リーヴ「移動都市」
都市が移動しながら戦うだなんて! めちゃめちゃ素晴らしい。
というか「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが映画化するって噂が!
すごくない? ジブリ的な世界をP・ジャクソンが! ほんとに映画化されたら絶対見る。

大原まり子「ハイブリッド チャイルド」
クソ。大嫌いな世界観でした。

アガサ・クリスティ「ねずみとり」
ロングランした戯曲。
まさか、あなたが犯人だったなんて!

アガサ・クリスティ「メソポタミア殺人事件」
まさか、あなたが犯人だったなんて!

日本推理作家協会編「探偵くらぶ 中 本格編 探偵小説傑作選1946~1958」
古き良き日本の、探偵×怪奇。いいっ!
現代の日本のミステリーって社会派とか多いけど、怪奇ミステリーは京極夏彦以外いないもの…。
残念無念。

F・W・クロフツ「クロイドン発12時30分」
最初に犯人が分かってる。そして、いかに犯行が行われるか。フレンチ警部が、言うなれば刑事コロンボ役。
まどろっこしいが、いい!

アイザック・アシモフ「銀河帝国興亡史1 ファウンデーション」
アシモフってやっぱり最強のSF作家の一人。
高校生の頃に読んだ「ファウンデーション」シリーズ。最近再読中。

まぁ、つまり、SFとミステリーにまみれているわけです。
しかも、古めなものばかりに。
by takekiygalmuto | 2010-06-02 12:54 | 日記