作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

気がつけば下半期に…

なんということでしょう、気がついたら下半期になってました。
こんばんわ、イーガルです。

怒涛のように忙しかった6月までがウソのように暇です。
暇といっても、何もしていないわけではなくて、やっぱり、色々と忙しかったりなんかするわけですが
リハーサルやレコーディング、小学生の授業にお呼ばれしたり、ライブなんかもしてます。
でも、6月までの忙しさに比べたら一段落という感じで、気を緩めていたら、
毎日ボケボケしてしまい、色んなことがボヤっとしてしまうという、夏休み現象に見舞われて、
ヒイヒイしています。これは夏バテなんじゃないか、という気もしないでもなくはないような気もするんですが、
それは全然違いますから。

今月は家にこもってする作業が多くて、ライブが少ないです。

告知できるライブがとりあえず2つ。
明日と明後日ですね。




2017年7月15日(土)『煉獄ディナーショー~ファイナルアタック!』

場所 大塚 All in fun
18:30 open 19:30 start
2500円+ご飲食代
出演:あやちクローデル、蜂鳥スグル、大和田千弘、イーガル



2017年7月16日(日)『ソンユ×バロン チャペルコンサート』

【 時 間 】開場 14:30 / 開演 15:00
【 料 金 】前売 | 当日 5,000円(税込)
※予約完了後銀行振込
※チケット料金一覧 1枚5000円、2枚10000円、3枚15000円、4枚20000円、5枚25000円、6枚30000円

【 会 場 】東京ガーデンパレス ホワイトチャペル
〒113-0034 東京都文京区湯島1-7-5



今日はソンユさんとリハーサルしてきました。
結構な長丁場だったんですが、楽しいリハでした。
先月もリハーサルをさせていただいたんですが、
何ていうか今日はもっとこう距離感がグッと縮まったというか、ソンユさんの歌の呼吸が見えてきて、
手応えのある仕上りになっております。
ぜひぜひ、来てね。

そして、明日は『煉獄ディナーショー』がファイナルです。
足掛け何年…というこのイベントですが、明日で終わりです。
ブッキングをしてくださっていた森さんがお店を移るということで、
ひとまず一区切りになります。
ぜひぜひ、来てね。





さてと、告知も終わりました。
僕は先ほど言いました通り、ちょっとばかり夏休み的な暇さだったのです。
皆様、長いおやすみがあったら何をしてますか?

僕は色々考えたんですね。旅行に行こうとか、温泉に行こうとか、旅行に行こうとか、温泉に行こうとか。
でもね、ダメなのね、こんなに急にはエジプトに行けません。こんなに急にはオーストラリアに行けません。
こんなに急には近場の温泉に行くかなぁ、だなんて考えていたのに、
気がつけばやっぱり家でしなきゃいけない仕事もあったりして、家にいなきゃいけないわけです。
さぁ、この機会に何をしようか、と考えたところ、
漫画を読もう、ということに相成りまして候。
普段、漫画は全然読まなくて、というか読めなくて、本ばかり読んでいるわけです。
なぜかと言えば、
どういうわけか人物の顔が大体みんな同じに見えてしまって、登場人物の誰が誰かわっけわからんのです。
でも色々、昔読んだ漫画のことを思い出して、
ものすごい量の漫画を購入。
読み尽くしておりました。

漫画。
素晴らしい。
好きだった漫画を読み直してみたら、感動したりワクワクしたり、
何だかイタい十代の僕を思い出したりして、ちょっとおセンチに。

先月くらいにTwitterに好きな漫画10作を書いたんですが、
ピピッとコピペしてみます。



BANANA FISH残酷な神が支配するKの葬列鉄コン筋クリート伝染るんですBLAME!行け!!南国アイスホッケー部フラワーオブライフ鋼の錬金術師最終兵器彼女



我ながら、ほんとに漫画全然読んでないんだな、というくらいすんなり10作浮かびました。
迷ったのは、漫☆画太郎先生の珍遊記とか、あとは忍たま乱太郎とか、風のシルフィードくらいでした。

そんな中、『最終兵器彼女』を改めて読み直したら、
本当にちゃんと純愛で、ちゃんとエロくて、ちゃんとセカイ系で、ちゃんと終わっていて、
何だかもう感動いたしました。
『Kの葬列』は楠本まきさんの絵の美しさが遺憾なく発揮された見ているだけで溶けそうな漫画。
読むというよりも見ていたい、素敵な作品です。
『鋼の錬金術師』も久々に読んだら、ラストへ向かってたくさんの人たちがひとつの場所へ集まっていく感じ、
なんてかっこいいんだろう、とやっぱり感動しました。
『BANANA FISH』『残酷な神が支配する』『鉄コン筋クリート』『伝染るんです』は読みすぎているので
今回は読まず、
『BLAME!』は何と絶版なんですね、こないだ映画が公開されたのに!
早く再販してください!お願いします。あのとき全部売ってしまった僕、お前は20年後にこんなに後悔しておるぞ!アマゾンですげー高いんだぞ、と言ってあげたいです。
『行け!!南国アイスホッケー部』は、ほんとにくだらないエロギャグ漫画で、どこをどうしたってダメな漫画なんですが、何かふと思い出したりすることがよくあって、買ってしまいましたが、あまりのくだらなさに、1週間1冊までしか読まないことにしました。23巻もあるけど。

んでもって、
よしながふみさんの『フラワー・オブ・ライフ』を久々に読んだら、
これがもう、ものすごい傑作で、昔読んだときには全然読めていなかったんだ、と思いました。
高校生たちの青春群像なんですが、何も起きないといえば何も起きないし、
何かが進んだわけでも後退したわけでもなく、だから結局、表面的にはドラマティックな出来事はほとんど起きていないのに
絶対に物語が前に進んでいく。そして、終わった時に、何か人生の美しさを知るような気がします。
「ある時期」に「ある状況」下にある当事者には、その「ある時期」や「ある状況」の価値は見えない、というテーゼなのではないかと思います。
何てぼんやりした言い方なんだ。
この漫画の場合
「青春」という時期にいて
「青春を謳歌している」という状況
は後からしか分かり得ない、ということで、
もしかしたら今現在の僕やあなたも未来のどこかからしか見えない「ある時期」にいるのかもしれなくて、
それは例えば「時代を作った」時代で、50年後から見た時に「新しい芸術作品が次々と生み出された」状況下なのかもしれない、と思うわけです。
逆にとても楽しく過ごしているつもりでも今現在の僕は「とてもつらい時期」にいるのかもしれないけれど、
それは「ある時期」に「ある状況」下にある当事者には判断能力がないのでちょっと後から振り返らないと見えないのだと考えております。

というわけで、すごいことをしてるんだぞ、ってなことを考えながら音楽をやっていても多分、
本質的には自分のやっていることがすごいかすごくないかの判断さえ今現在では不可能なのではないでしょうか。
なので、今はとりあえず、やりたいことをやっていれば、そしてそれに価値があるのならば、そのうち何か意味付けされるんだろーよ、とかぼんやり前に進んでおります。

そんなことを思った「フラワー・オブ・ライフ」。
もう一回読もうかな、すんばらし過ぎた。
でも今日は、おなじよしながふみさんの「西洋骨董洋菓子店」を再読しました。
傷とか痛みを知った人たちが一度それを乗り越えて、
もう一度向かい合って、さらに踏ん張る、みたいな漫画で、大人です。
今はもう少しちょっとだけヒリヒリするような傷つけあうような漫画を読みたい気分です。



では、明日と明後日、ライブでお待ちしております!
来てね!



[PR]
by takekiygalmuto | 2017-07-14 21:09 | 日記