人気ブログランキング | 話題のタグを見る

作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

第四回夜奏会

気がつけば、第三回夜奏会が終了してから、ブログ一回も書いてなかった・・・。むぅ。忙しかったと思って許してください。
さてさて、第四回夜奏会も終了致しました。僕が歌ったのは以下の通り。

第四回夜奏会
場所:門仲天井ホール
2007年12月21日(金)
司会・歌 聖兒・武藤健城
ゲスト シモーヌ深雪
    小田切大
ピアノ 板橋綾子


第一部

夜奏会テーマ曲(聖兒・健城)

愛は燃えている(健城)
明日ハ晴レカナ、曇リカナ(健城)

第二部

<港の歌>
メケメケ(健城)

<恋の歌>
恋はコメディー(健城)

<人生の歌>
恋のロシアンキャフェ(健城)


星に願いを(小田切、聖兒、健城)


今回はいつもよりも曲数も多くて、しかも「ど」シャンソンが多かったので、すごく大変でした。
でも歌を歌う、というのはどういうことなのか、ということを改めて考える機会になった気がします。

ゲストのシモーヌ深雪さんは、いつもどおり、異様。異様でありながら、ナゼかそれが美しく、絶対に不自然なバランスの衣装と化粧、カツラをつけているのに、そのアンバランスさ、というものが絶妙で、完璧にハマっている。多分、すべて違和感なく衣装と化粧をした、その意味での「完璧さ」というものは何もオモシロくなく、そこからどう何を崩していくか、ということがシモーヌさんの異様な美しさを作り上げてるのだと思った。
そして、その立ち姿の美しさ。声の艶かしさ。何もかも、今回も素敵でした。
もう一人のゲスト、新宿フォークのヴォーカル、小田切大君も、圧倒的な歌唱力。男くさい声で歌うシャンソンのカッコよさに痺れました。

毎回毎回、夜奏会をやっていて思うけれど、
僕と聖兒君は常に舞台の上にいるわけです。
一度、ゆっくり、夜奏会を客席から見たいなー、と思うんですが、
それは無理ですな。笑


次回は、僕が最も尊敬する歌手の一人、服部久恵さんというクラシック歌手を迎えて、1月18日(金)に新宿、ミノトール2で開催します。
詳細はまた書きます。


おっと、うっかり。
メリークリスマス!
by takekiygalmuto | 2007-12-25 03:58 | 日記