作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

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ソワレDEライブ

本日、新宿ゴールデン街『ソワレ』でライブをしました。
出演はソワレさんと日高恵さん、そして僕。
伴奏はピアノ菊池智恵子、ギター前田雅史、そしてベースは飯沼君。

僕が歌ったのは

第一部
翳りゆく部屋
港が見える丘
きらめき

第二部
All Of Me
恋のロシアン・カフェ
小さな空
幼年

でした。

今回のライブは小規模なものだけれどものすごく自分にとって大きな経験でした。
リハーサルでソワレさんに稽古をつけて頂いた『恋のロシアン・カフェ』。この曲は僕の大好きなシャンソンである女の人生が一つの歌に歌われる。
四番まである歌詞、繰り返されるルフラン、物語の大きさ。何を取っても難しくて、でも無性に歌いたい歌。
伴奏も歌もソワレさんにたくさんアドバイスを頂いて、途端に立体的になった歌。まだまだ何にも歌いこなせなかったけれど、何かを掴めた気がした。
武満徹の『小さな空』も月曜日の京都公演で何かを掴めた気がして、今日も同じ感覚を持てた。
オリジナル曲の『幼年』は最近歌い続けてきて少しこなれて変な色気を出しそうになったリハーサル。もう一度歌に向かい合って歌ってみたら、これもまた何かを掴めた気がする。


そんなこんなでソワレさんにすごく感謝してます☆
とっても素敵な経験になりました♪
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by takekiygalmuto | 2008-04-26 02:01 | 日記

ソワレdeライブ

4月25日(金)
20時開場 20時半開演
料金:2000円(ワンドリンク付)
出演:ソワレ、イーガル、日高恵
演奏:菊池智恵子(ピアノ) 前田雅史(ギター)他

さてさて、金曜日っていうか、もうすでに今日の夜は
新宿ゴールデン街ソワレでライブをします。

お暇な方はいらしてくださいね~。

シャンソンバーソワレの場所は、
きっと検索すれば出るはず。笑(テキトー)
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by takekiygalmuto | 2008-04-25 03:12 | 日記

関西フリータイム

4月19日に大阪で、21日に京都でライブがあったのですが
20日と22日がお休みだったので、結構色々なところに行きました。

20日には、奈良の浄瑠璃寺へ。
ここは僕が本当に好きなお寺で、平安時代に立てられた九体阿弥陀如来堂で現存する唯一つのお寺です。
九体阿弥陀如来堂の中には、九体の阿弥陀如来像があり、さらに吉祥天女が四天王像、不動明王などがあり、
さらに三重塔が池を囲んだ逆側にある浄土式庭園。

僕はここに関西に行く際は必ず行く。
今回もいつもと変わらない空気に満たされたお堂の中、ゆっくりと出来た。

ここへ来る度にいつも
「これからもずっと音楽を続けていけるか。」
と自問自答する。
初めてここへ行った時から十年以上が経ち、毎回同じことを思う。
今回行って、毎回行く度に「音楽を続けていけるかどうか。」を考えるということは、今までずっと音楽を続けてこられたからだ、と気がついた。もし、途中で音楽を止めていれば、続けられるか、なんてことは思わないわけだし、
浄瑠璃寺に行くことは、僕にとって、自分自身の今を知ることだと思った。


火曜日には、京都。
吉田山荘でお昼の懐石を食べ、銀閣寺へ。何だか、銀閣寺が改装中で見られなかった。
けれど、やっぱり素敵な庭です。


色々甘味処に行って、夕方には新幹線で東京に帰ってきました。


やっぱり京都や奈良は何度行っても素敵な場所です♪
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by takekiygalmuto | 2008-04-24 19:59 | 日記

夜奏会 大阪・京都公演

来てくださった方ありがとうございました~。
僕が歌ったのは以下の通りです。


夜奏会第二回大阪公演
2008年4月19日(土)
場所 ベロニカ京橋
司会 聖兒・武藤健城
ゲスト ギャランティーク和恵
ピアノ 坂下文野

第一部
夜奏会テーマ曲(聖兒・健城)
明日ハ晴レカナ曇リカナ(健城)
幼年(健城)

第二部
きらめき(健城)
小さなカンタータ(健城)
メケメケ(健城)



アンコール
ラストダンスは私と(聖兒、健城、和恵)


夜奏会第二回京都公演
2008年4月21日(月)
場所 パーカーハウスロール
司会 聖兒・武藤健城
ゲスト ギャランティーク和恵
ピアノ 坂下文野

第一部
夜奏会テーマ曲(聖兒、健城)
きらめき(健城)
幼年(健城)


第二部
小さなカンタータ(健城)
桜(健城)
小さな空(健城)
恋のロシアンカフェ(健城)

アンコール
ラストダンスは私と(聖兒、健城、和恵)
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by takekiygalmuto | 2008-04-24 19:48 | 日記

夢一夜

『夢一夜』終わりました~。

今回は、小品ばかりを集めて、最後は全員、武満徹の歌を歌う、というコンサートをしました。
今回は、リハーサルも吉川先生のご自宅を使わせていただき、いっつも料理も出るし、何だか楽しく進んでいきました。
吉川先生からは、世界中のクラシックの音楽家の話を聞けたり、現在のオペラと昔のオペラの違いについてや(楽譜に書いてあることを忠実にしないイタリアオペラの習慣について、とか)、歌を歌う意味や、音楽の取り組み方を色々学んだ。
普通に授業を受けて教えてもらえるような話を直接聞けて、そして一緒にコンサートをやれる、ということが本当に嬉しいことだなー、と思った。
そして、さらに久恵さんも洋一さんも僕は子供の頃から知っているけれど、吉川先生は今回始めて競演、この三人の素敵さにプレッシャーもあまり感じることなく、リハーサルも本番も出来ました。

このリハーサルの密度の濃さは凄まじく、 一見ゆるく進んでいるように見えつつも、決めるところはびしっと決める。
ピアニストに曲のニュアンスを伝えて、たった一小節を繰り返し繰り返し練習させる。歌も、「詩をみて、そして、その絵を描かなきゃダメなのよ。最初は幼稚で下手な絵でもいいけれど、そのイメージをしっかりとした絵に出来たとき、はじめて、歌う準備が整う。」と吉川先生が言う。
歌い手に確固とした世界観が出来上がっていれば、自ずとその人の歌になる。というポリシーの元、一番重きが置かれたのが、お互いの内面を知ることや、話をたくさんして、気持ちを共通のものにしていくこと。
詩の世界を自分のものにする、という作業。
話は終始、クラシックの歌曲について、そして、武満徹の歌曲について。

「武満徹の残した歌曲は、自由なのよ。どんな風に歌ってもいい。クラシック風にもポップス風にも、ジャンルに捕われない、それぞれの人がそれぞれの表現を違和感なくできるうたを残したのよ~。」

そう言いながら吉川先生の歌う「島へ」。その自由なルバートに、確固とした歌の世界を見る。僕の勝手なSwingに編曲した「明日ハ晴レカナ曇リカナ」やボサノバにした「死んだ男の残したものは」も「それでいいのよー。それがあなたの世界観だものー。」と軽く言ってくれる。 嬉しい☆


こんな素敵な人と、そして、久恵さんや洋一さんとコンサートを出来て本当に楽しかった。みんな歌に余裕がある。というのが凄まじく、それぞれの世界をそこに繰り広げていた。
お陰でピアニストは大変だったみたいだけど。全員、リハーサルと違うことをした、っていう本番でした。笑



いやー、ホント、大きな経験をさせてもらいました。
武満を歌い、音楽の話を聞けて、同じステージに立って、一緒に歌う。
人と歌を一緒に歌う、って素敵なことだな、と実感しました。
歌う意味が少し分かったような気がします。
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by takekiygalmuto | 2008-04-15 10:44 | 日記

本日は完売。

本日のコンサート『夢一夜』はチケット完売です。
当日券は全く出せない状態なので、チケットをお持ちの方、ご予約をした方以外は、
チケットをお売りできません。
申し訳ありません・・・。
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by takekiygalmuto | 2008-04-14 12:49 | 日記

ライブライブ。

まずは来週月曜日、夜奏会にもゲストで出ていただいた服部久恵さんとご主人の洋一さん、そして、久恵さんの先生、吉川具仁子先生とコンサートをします。
宜しかったらいらしてください~。ただし、当日券は多分出ないので、セイキシアターHPからご予約ください。残りチケットかなり少ないです~。

4月14日(月) 19:00
夢一夜
出演:吉川具仁子、服部久恵、服部洋一
聖兒、武藤健城
ピアノ:板橋綾子
前売 2700円 当日 3000円
場所:ミノトール2

そして、昨年末にアルバムをリリースした歌謡曲歌手ギャランティーク和恵さんをゲストに迎え、第二回夜奏会関西ツアーに行きます。
去年のツアーのゲストに負けず劣らず素敵でございます。
大阪公演は、チケットぴあ、イープラスで発売中ですのでお買い求めください。

『夜奏会 第二回大阪特別公演』
produced by セイキシアター
4月19日(土)
場所:大阪 ベロニカ京橋
http://www.beronica.jp/index.html
時間:開場18:00 開演19:00
料金:2500円(飲食代別途) 当日 3000円
司会・歌:聖兒、武藤健城
ゲスト:ギャランティーク和恵


んでもって、京都公演は、セイキシアターHPからお買い求めいただけます。

『夜奏会 京都特別公演』
produced by セイキシアター
4月21日(月)
場所:京都 パーカーハウスロール
http://www.a-commit.com/parker/
時間:開場19:00 開演19:30
料金:2600円(ワンドリンク付)当日 3000円
司会・歌:聖兒、武藤健城
ゲスト:ギャランティーク和恵

関西ツアーから帰ってきたら、新宿でライブです。
チケットは、新宿ゴールデン街『ソワレ』に電話をするか、セイキシアターHPからお願いします。今回は、ジャズアレンジな歌謡曲とか、ジャズを歌います♪

ソワレdeライブ
4月25日(金)
時間:開場 20:00 開演 21:00
料金:2000円(ワンドリンク付)
出演:ソワレ、イーガル、日高恵 
演奏:菊池智恵子(ピアノ)前田雅史(ギター)
場所:ソワレ(新宿ゴールデン街三番街)
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by takekiygalmuto | 2008-04-10 03:13 | 日記

荒地の恋

先週ジャン・エシュノーズが作曲家モーリス・ラヴェルの晩年を描いた小説『ラヴェル』を読み終えたばかりだというのに、またしても僕は伝記小説を読みました。
読み始めて、一気に読み終えて・・・朝寝坊!

僕は、特に伝記が好きだったりとか、伝記小説が好きだったりとかするわけではなく、というか、むしろあまりそういう小説はほとんど読んでいないんです。
それなのにたまたま二つも続けて読むと、これはこれでなかなかいいものだなー、と思いました。

ねじめ正一『荒地の恋』
詩人北村太郎が50歳を越えてから死に至るまでに、恋をし、人生を振り返り、そして詩を書く。
10代からの友人たちで同人誌『荒地』(あれち)を軸に活動をしてきた、田村隆一や鮎川信夫、田村の妻、北村の妻、そして彼らを取り巻く人間関係が、描かれている。
小説であるにも関わらず、登場人物たちが生き生きとしていて、ねじめ自身、親交があったのだと思うけれど、それが感情的にはならず、客観的に描かれていて、
どこかボンヤリとしたイメージだった北村太郎が、彼の内面では、常に厳しい葛藤、生と死に対峙した厳しい人生が繰り広げられていたことを知る。

僕が始めて北村太郎を知ったのは、やはりねじめ正一さんがNHKの人間講座で『言葉の力・詩の力』という番組をやっていた中で紹介されていたときでした。
それ以来、北村太郎の詩を読み、エッセイを読み、
特にエッセイの軽妙さに見せられていた。

うろ覚えだけれども何かのエッセイの中で
「うどんを食べていたら鮎川信夫に、君、そんなサナダムシみたいなものを食べるのかね、と言われた。」
みたいな文章が出て来た覚えがある。
他のエッセイでもどこか気の抜けた軽妙さがあり、北村太郎の詩の世界の厳しくものごとを見つめる鋭さとは対極にある文章が大好きだった。
というわけで、北村太郎未刊行詩とエッセイという本も最近買ったのだけれど、
それを読む前に『荒地の恋』を読み終えた。

何も言うまい、と思った。
人にはそれぞれの人生があり、僕が生まれた頃、世界にはたくさんの人がすでにいて、生き、悩み、そしてこの世を去っていったんだと思うと、
毎日過ごすことや、生きていくことが、途端に新鮮になった気がした。

いい小説です。重くのしかかるような小説だけど。『死の棘』という島尾敏雄の小説にも似た世界。しかし、『荒地の恋』は、狂気に陥りそうなその淵でギリギリ持ちこたえた芸術家たちの世界で、そのギリギリ理性を持ちこたえたが故に、苦しく、耐え難い窒息感のような恋や人生、詩作を繰り返した北村太郎の人生はカッコいい。

現在、田村隆一の評価は著しく高いけれど、もしかしたら、田村隆一は彼とその時代を切り離しては語れない詩人なのかもしれない、と思う。けれど、北村太郎は、時代から切り離しても耐えうる詩を書いた。これから先にもっともっと評価されるんではないかな、と僕は思っている。
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by takekiygalmuto | 2008-04-09 19:29 | 日記

エシュノーズのラヴェル

ジャン・エシュノーズの『ラヴェル』を一気に読み終わりました。

100頁ちょっとの本だったのであっという間に読み終えたんですが、
西洋式バスタブの描写から始まる、どこかラヴェルの雰囲気を言い当てたような冒頭から「映像も、録音された声も残さなかった。」という一文で終わる最後まで、とらえどころの無いラヴェルの晩年が、とらえどころなく書かれているような気がして、とても楽しく読んだ。
これでラヴェルの曲でも聴きながら読めば色々思うところもあったのかもしれないけれど、
音も無い明け方に読み終えて、ちょっとすがすがしい気持ちになりました。

エシュノーズがどう思ったのか知らないけれど、この『ラヴェル』の中での音楽の描写は極端に少なく、音楽家を主人公にした物語にありがちな間違いだらけの音楽描写が全く見当たらず(というか音楽についてあまり書かれていないから見つからないに決まってるんだけど)、作者が意図的に音楽の専門的知識を避けて、作り上げたように思う。
大体、伝記映画や小説の問題点は、歴史上の人物であるがゆえに、第三者の主観で塗り固められた際に、完成度が高ければ高いほど、そのイメージが強くなってしまうことだと思う。
『アマデウス』はいい映画だけれど、ひとつのモーツァルト像がそこには出来上がり、それがモーツァルトのイメージとして定着してしまう。ひとたび、事実、として受け入れられてしまったときにそのイメージは覆しにくくなる。
この『ラヴェル』には、強烈なラヴェルのイメージはない。ただ、もやのように捉えきれないラヴェルの晩年が、捉えきれないまま書かれており、ひとつの強烈なイメージとしてラヴェルを捕らえることが出来ない。未だによく知られていないラヴェルの生活がそのまま、知られていない姿として書かれているところにすごく好感が持てた。

そんなわけで、これはモーリス・ラヴェルの伝記小説、というよりは、ラヴェルという題材を借りて、一つの表現をしようとしたエシュノーズの新しい小説なんだなぁ、と思いました。
そして、とてもいい小説です。
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by takekiygalmuto | 2008-04-05 06:18 | 日記

うたはともだち

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リハーサル中です☆

何だか楽しいライブになりそう☆
本日
18:45開場
19:30開演

当日3300円

出演:ソワレ、イーガル、逢坂泰精、山田広野(活弁映画監督)、エトワール板橋(ピアノ)

スペシャルゲストも出るって噂☆

写真はリハーサル中の逢坂泰精☆
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by takekiygalmuto | 2008-04-03 17:20 | 日記