作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

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ノルウェイの森

最近、何だか思うところがあって、村上春樹の本を読んでいる。

昔から村上春樹と言えば、軽薄で内容のない小説な気がして、どれを読んでも、ぼんやりしてしまっていたけれど、その中でも、一瞬良かったり、特に『羊をめぐる冒険』は何やら面白く読めた。


で、最近、友人に村上春樹は、関西で生まれ、東京へ来て、そして海外へ向かった作家であり、自分に生まれたときから付随している言葉を捨てながら、言葉を扱っているのじゃないか、と言われた。
つまり、現在、英語で書き、それを日本語に自ら翻訳して発表する村上春樹は、言葉を疑い、言葉の奥にあるものではなく、極めて表面的に言葉を扱おうとしているのではないか。
だからあんなにも言葉の裏側に何も見えず、ボンヤリとした雰囲気で、そして、言わんとすることはすべて小説の言葉として現れていて、裏側を読む必要が無いんじゃないか。

そんなことを考えて、何か再読しようと手に取った『ノルウェイの森』。
友人が映画の撮影に参加しているらしいということもあったし、今まで読んだ村上春樹作品の中でも抜きん出て、拒絶した作品だったので、
村上春樹熱高まる今の僕なら、温かい目で読めるんじゃないかと思ったわけです。


そして、読み始めると、何とも面白く読めた!
村上春樹曰わく、自分の他の小説とは違い、リアルな小説だというのも分かる。そして、批評家たちがリアルではないと言った理由も分かる。
村上春樹の現実感とは、極めて表層的な意味で、起こり得る、という意味なのだろう。
別に主人公は幻想の世界に迷いこんだり、羊が喋ったりしない。ただ、一つひとつの事柄や会話、人のコミュニケーションとしての反応は、決してリアルではない。もし現実にこんなことが起きれば、こんな話を聞かされたら、現実の僕たちは違う反応をするだろう。
それが批評家の言うリアリティの無さ、なのだと思う。
しかし、現実に起こり得ることが集合して、そして現実性を失いながら物語が出来上がってゆく。他の村上春樹作品にある、始めから「物語」の枠に入るわけではない現実感。そして、同時に、起こり得ない、という非現実感。

とても良い小説でした。
しかも、クライマックスにさしかかったとき、僕は駅前の喫茶店にいて、そこではビートルズがかかっていて、何と、『ノルウェイの森』が流れ始めた。
そんな偶然も相まって、気分は絶好調に高揚して、読み終えました。

次はね、『海辺のカフカ』を読んでみたいと思います。

ヤバい。ハルキ・ムラカミ、素敵、かも。
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by takekiygalmuto | 2009-07-29 21:23 | 日記

鮎を食べに。

先週の土曜日は、毎年恒例の鮎を食べに行く日でした。
毎年、奥多摩にある素敵な黒茶屋というところに、7月には
鮎を食べに行くんですが、その日は毎年朝から大変で、
今年も早起きをして、早速車で出発。
とかいいつつ、どこかのホテルで朝食を食べ、
んでもって、奥多摩へ向かってゆきます。

大体、午前中にどこかに行って、
鮎を食べて、そのあとまたどこかへ行く。
というのがパターンなんですが、
今年は、大岳鍾乳洞へ。
もうね、すごいんです、ここ。
受付には、名物の90歳を超えて尚元気なおばあちゃんがいて、
お金を払うと、ヘルメットをくれます。
もうね、入る前から、鍾乳洞内の冷気が出てきていて、
まるでスモークを焚いてるかのような雰囲気。
すでに、入る前から、舞台は出来上がっている!
といった感じです。

中に入れば、確かにヘルメットがなければ、
流血必至の尖った岩、また岩。
しゃがまなければ通れない場所もたくさんあり、
そして、急な岩場。
どこを通っても、気を抜けば、滑る。
そして、水がちょろちょろ流れているし、
暗く、寒い。

久し振りに、本気で不安を感じました。
でも、そのミステリアスな雰囲気にたまらなくやられてしまい、
鍾乳洞を出たときには、
もう現実感すら無くて、
フラフラ。

その後、黒茶屋に行き、近くに流れている川で遊び、
それから鮎を食べる。
ほんと、毎年毎年、とてもおいしいです。
これを食べないと8月を迎えられない。

土用の丑の日はいいんです、別に。
でも、鮎は食べなきゃいけない。
そんな感じになっております。


そして、今年は疲れもあり、鮎を食べたあとは
うちへすぐに帰ってきました。

いやー、今年も素晴らしく楽しかったです。
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by takekiygalmuto | 2009-07-28 22:40 | 日記

秋川

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川の真ん中まで歩いて、岩の上にいます。
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by takekiygalmuto | 2009-07-25 14:09 | 日記

大岳鍾乳洞

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探索開始!




めちゃめちゃすごかったです。
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by takekiygalmuto | 2009-07-25 13:52 | 日記
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現在、中央道を走り抜け、八王子エリアまでやってきました。

鉄塔ってやっぱり綺麗。
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by takekiygalmuto | 2009-07-25 11:03 | 日記

本日は、コレっ

2009年7月24日(金)
青い部屋Jazz祭り VOL1 
[ 会場 ] 青い部屋 (http://www.aoiheya.com/)
[ 住所 ] 東京都渋谷区渋谷2-12-13 八千代ビルB1F
[ 時間 ] 20:00(Open)/ 5:00(Close)
[ 料金 ] 予約2,000円/当日2,500円 (1drink 別)
[ LIVE ] サラ・レクター(vo)trio、Modernus、フェム エ フェム その他


フェムエフェムは23:15から、何と1時間のライブをやるらしいっ
でもね、僕は、明日朝ものすごく速くて、奥多摩まで行かねばならぬので、
ライブが終わったら速効帰ってしまうのです…。

がんばってこよーっ
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by takekiygalmuto | 2009-07-24 21:01 | 日記

そうめんかぼちゃ

先日、大量の野菜をいただきまして、
毎日、いろんなことして食べてるんですが、
その中に、相当あやしい野菜が。

そうめんかぼちゃ、って何…。

大きな瓜みたいなのがあって、そうめんかぼちゃって書いてある。
一体、何。このネーミングからして、
何。

そう思いつつ、本日、調理してみました。
まずは、二つに割った。
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この後、8センチくらいの輪切りにして、茹でます。
でね、この二つにわった中身の、真ん中部分と、普通の南瓜の身の部分が、
そうめん状になるのです。

茹で過ぎには注意が必要なんですが、結構時間かかりました。
で、茹で終わってから、冷やしながら、指で押すと、
皮から身が取れまして、
そうめん状になるわけです。

別に千切りにしたわけではない。
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見事にそうめん的になっております。

めんつゆも作って、普通にそうめんみたいに食べるの。

旨かった。
何か不思議な食べ物だったけど、
また食べたいー。
と言いつつ、まだ半分残ってます。
でもね、もっと食べたい。これは、旨い。
誰か、そうめんかぼちゃ、ください。笑
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by takekiygalmuto | 2009-07-23 02:58 | 日記

真夏の白昼夢

20日に、代官山のタブローズラウンジでやりました、真夏の白昼夢。

とにかくゴージャスな会場で楽しく、そして、豪華な雰囲気でライブしました☆
いやー、やっぱり吉田達也さんはすごかった。
一緒に演奏できたことだけで、もう恐縮してしまいそうなんですが、
とにかく、本当に素晴らしいドラマーだと改めて感じました。

ってなことで、とても楽しい一日でしたー。
セットリストは以下の通りです。

2009年7月20日(月・祝)『真夏の白昼夢』~Damiana Terryリリースパーティー
Damiana Terryリリースパーティー
『真夏の白昼夢』midsummer’s day dream
2009年7月20日(月・祝)
代官山 Tableaex Lounge 出演:Damiana Terry、イーガルとロヮゾー・ナイフ、フェムエフェム、響レイ奈、吉田達也(Damiana Terry サポート)

イーガルとロヮゾー・ナイフ
セットリスト

夜の物語
恋のロシアンカフェ
田原坂
愛の讃歌
地球は回る
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by takekiygalmuto | 2009-07-21 14:34 | 日記
2009年7月21日(火)HIGH BRIDGE GOES TO YOUR HOMES “ウチブリ・サマーフェス/中”(イーガル)
HIGH BRIDGE GOES TO YOUR HOMES “ウチブリ・サマーフェス/中”
2009年7月21日(火)
at SHIBUYA HOME


canariya
Miwa
アナベル
…and more

hb

open / start 19:00 / 19:30
advance / door 2000yen / 2300yen (+1drink)
ticket HOME

僕は、アナベルのバックバンドで出演なんですが、偶然にもタイバンはMiwaちゃん!
もう何だか、内輪のイベントみたいな雰囲気になってますが、
一緒にやります。
お暇ならいらしてみたらいいと思う!
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by takekiygalmuto | 2009-07-21 13:35 | 日記
昨日は20日の為に、ドラマーの吉田達也さんとリハーサルをしました。
吉田さんと言えば、戸川純バンドとかRuinsとか、数々のバンドをやってきた人だし、とにかく吉田さんの音楽はたくさん聞いていたし、一緒に演奏する機会があるなんで思ってもいなかった。
それに、かなりプログレなドラムを叩くと思っていたのでドキドキしていたら…

めちゃめちゃ演奏しやすい!
たくさん音が入ってくるのに、吉田さんのニュアンスがドンドン音楽を作ってくれるので、すごく楽しいです。

いやーァ、20日のライブはかなりすごいコトになりそう!


楽しみっ
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by takekiygalmuto | 2009-07-18 19:00 | 日記