作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

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ほらほらほらっ!
とうとう明日だよ。浅草謝肉祭っ!
今年も豪華な晩夏の謝肉祭。
そして、僕はそろそろ誕生日を迎えるわけです。

誕生日ですもの、来てください!

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2011年8月28日(日)
『晩夏の浅草謝肉祭』
【出演】
貴族と歌謡界の美貌のアイコンが送る馬鹿騒ぎポップス!"イーガル​とロヮゾー・ナイフ with 響レイ奈"

色男揃いのエジプト太鼓アンサンブル!"タブラクワイエサ"

御存知、モヒカンの素敵なアコーディオン奏者!fromザッハトルテ(京​都)"都丸智栄"

ボードビルアゲイン!四角い顔のニクい奴 "バロン"

むっちりムハムハ!OP観音様!ベリーダンサー、バーレスクダン​サー"Safi"

【祭礼部長】浅草在住の唄う空間造形屋"あやちクローデル"

【DJ】ビブラスキ、CHAPPIE(お洒落ジャズ、歌謡曲からオリエンタル、ジプシーまで何でもござれ!)


OPEN:18:00 
CLOSE:23:00(※その後はバー営​業)
前売:2500円(2D) 
当日:2800円(2D)

(※フライヤー記載の住所と電話番号が間違っています!
正しい住所はこちら↓↓↓になります。東部浅草駅のまん前です)
111-0032 
東京都台東区花川戸1-2-6中伝ビル3F
TEL:03(3842)3899
浅草の松屋デパート向かいの、マクドナルド並びのビルです。隅田​川の方角に横断歩道を渡って下さい。
窓からアサヒビールのビルとスカイツリーが見える、駅近く。


ステージと共に隅田川リバーサイドのサンセットもご一緒にお楽し​みください!


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by takekiygalmuto | 2011-08-28 00:47 | 日記

映画たくさん

ということで、他に見た映画をざざーーーっと!



『冷たい熱帯魚』園子温

園子温はあんまり好きじゃないけど、何かもう、冷たい熱帯魚は素晴らしく良かった!
「愛のむきだし」は、何ていうか物語が破たんしているように思ったけれど、
今回の作品はまとまっていて、見やすかった!



『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』石井隆

石井隆かっこいい。そりゃもう分かってるけど、かっこいい。
物語に出てくる場所がどこもかしこも魅力的で、住みたくなった。



『探偵物語』根岸吉太郎

いつでも不思議に思うんだけど、何で薬師丸ひろ子はたくさんいい映画でいい役をやっていて、
そして、いい歌をたくさん歌ってるんだろう。
何かもう、薬師丸ひろ子が全然何にも追いついてないくらい素敵なことをやらされている。
そのギャップ萌え。やらされてる感の中のひろ子、素敵。


『トゥモロー・ワールド』アルフォンソ・キュアロン

ああ、盲点だった! 盲点すぎた! これ、原作はP・G・ジェイムズの「人類の子供たち」だったのか!
冒頭でタイトルが出た時に「Children of Men」だったときに気付いた。
すごかった。これ、SF映画の傑作だと思う。
あんまSFって見てないけど、これは間違いなく傑作だと思う。
素敵すぎる。


『銀河ヒッチハイクガイド』ガース・ジェニングス

あー、何だっけ、ほら、人類が実は地球で一番の知的生物じゃなくて、3番目で、2番目はイルカで1番目はネズミのやつ! と必死に考えていたら、それはダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイクガイド」じゃなかっただろうか、と思いだしてきて、小説を再読するのも面倒だったので映画で見たらやっぱりそうだった。
極めて原作に忠実な映画化。
だけど、やっぱりイマジネーションに支えられたストーリーが映画になると何かチンケ。
ふむふむ、な映画でした。
これ原作読んで無かったらあんまり楽しめないと思う。



『川の底からこんにちは』石井裕也

満島ひかりが相当素晴らしい。
中の下の人々讃歌!
最初から最後まで楽しすぎたので、もっかい見ます。



『神田川淫乱戦争』黒沢清

黒沢清のデビュー作かつ、エロ映画。
毎日やりまくって女子大生二人の向かいの部屋で繰り広げられる受験生の男の子とそのお母さんの近親相姦。こりゃやべぇよ、あの男の子を救わなきゃ!ということで乗り込む女子大生たち。
まァ、とにかく、エロくポップという感じで、近年の黒沢清のまとまった感のある映画の面白く無さに比べて格段に荒くて素敵。



『天使のはらわた 赤い淫画』池田敏春

割りと何度か見てるけれど、いつ見ても本当に傑作だと思う。
アングルがとにかく美しいし、物語の殺伐とした感触も素晴らしいし、
雨の中、逃げる女と追う男、そして流れるジャズがたまらない。
あとね、主演の泉じゅんがきれいなことと言ったら!!
そして、泉じゅんのオナニーシーンで、もうどうにもこうにも盛り上がりまくってきて、入っていたコタツをひっくり返して、コタツの足を挿入とか、もうオナニーの範囲を越えて、コタツとのセックスにしか見えない。この感じ、大変素晴らしい。全体的にオナニーバリエーションが良い。
って別にそういうのを見たくて見てるわけじゃないんだけれど、これは永遠に傑作なんだろうと思う。
エロく悲しく切ない映画です。



『高校大パニック』石井聴互

無鉄砲。
大好きです。



『1/880000の孤独』石井聴互

自主制作のにおいぷんぷんの石井聴互初期作品。
浪人中の男が、ただただ無言で勉強をしたり、ダサい服きたり、エロ本読んだり、ラジオを聞いたりしている。
地方から出てきて受験に失敗して、そして浪人中。誰も知りあいのいない孤独が美しく描かれていて、その中会話をかわす人間たちは高校時代の同級生たちや、スーパーの店員や夜中に騒いでいることを注意した隣人たちのみ。高校時代の知り合いも対して主人公にたいしての思い入れもないようで、ただ偶然会った瞬間だけの優しさを見せて去ってゆく。
この孤独感たまらなく美しい。
ラストシーン以外は大好きです。何か、ラストシーンで物語が壊れたようで残念でした。


『夢みるように眠りたい』林海象

佐野史郎デビュー作。モノクロの映像の無声映画の体を取っているけれど、
随所に挟まれるテープで流される音声。
ミステリー仕立てになったストーリーに、デカダンな時代設定。
どこをとっても美しく、最後になって明かされる、夢みるように眠りたい理由。
切なく、美しい。
大好き。



といった具合にたくさん見てる!
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by takekiygalmuto | 2011-08-24 18:14 | 日記

ツリーオブライフ。

最近、浴びるように映画が見たくてたまらないので、
風邪ひきをいいことに、家で休みながら映画をたくさん見ている。
何だかもー、楽しくて仕方が無い。

で、ここ最近見た映画。


『ツリー・オブ・ライフ』 テレンス・マリック

これは映画館で見た。とにかく傑作。何だろう、何と言ったらいいんだろう。
極めてシンプルな映画で、
冒頭に掲げられるヨブ記からの引用。

「わたしが大地を据えたとき お前はどこにいたのか。知っていたというなら理解していることを言ってみよ。誰がその広がりを定めたかを知っているのか。誰がその上に測り縄を張ったのか。基の柱はどこに沈められたのか。誰が隅の親石を置いたのか。
そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い神の子らは皆、喜びの声をあげた。」

そしてナレーションで入る、二種類の人間。
一方の人間は、世俗での成功を徳とする。そして、もう一方の人間は神にすべてを委ねる。

冒頭に掲げられたヨブ記では、善人ヨブは神に試され酷い仕打ちを受ける。それでも神を信じ続けたヨブは最後には報われる、という話。
何事も自分の知っていることや自分の正しさを過信すればするほど身勝手になり、自分の力を過信する。その少しの過信が大きな過ちに繋がってゆく。
すべての物事は神の元に定められており、どんな良い出来事も過信せず、どんな悪い出来事にも挫折してはいけない。そういうような意味を持っている、と個人的には思っている。

つまり、冒頭から、この映画の中では、全うに生きようとしているのに訪れる様々な困難が暗示されているわけで、それはタイトルのツリー・オブ・ライフ、つまりエデンの園に生える生命の樹が所以になっているところからも、全編に神の支配と人間の関係が描かれているのではないかと分かる。

そして物語が始まる。
厳格な父(ブラッド・ピット)と、特に異を唱えないながらも何か違和感を持ち続けている母、そこに三人の息子たちがいる。どこにでもありそうな家庭だけれど、厳格な父は世俗での成功を得るためには時に人は悪人にならねばならぬ、と言う。
しかし、母は常に善人であれ、と言う。
その矛盾の中で迷う子供たちは、時にいたずらに明け暮れ、どこか全うな道から外れてゆく。

もう一つの物語は、その長男(ショーン・ペン)が壮年期に入って、何やら高層ビルの豪奢な椅子に座っているところから始まる。彼はどうやら世俗的には成功を納め、名声を得ているようである。
しかしその表情はどこか浮かない。
彼の回想が淡やかな映像で捕らえられ、それが父母と過ごした幼少時代なのである。
そして、彼の回想は、視覚的なことや言葉から想起されるものではなく、
アンチロマンの作家、ナタリー・サロートが「マルトロー」や「プラネタリウム」で提示したような意識の流れ、に支配されていて、脈略も無く断片的な思い出が駆け巡る。
悲しい出来事はそれをひとくくりに、楽しい出来事もひとくくりに、時系列もめちゃくちゃな回想が続く中、ある日起きた二男の事故死が大きな影を落としていることが提示される。
ナレーションの中、長男は「次男は19歳で死んだ。」と言っている。
にも関わらず、映像の中に現れる二男の事故は10歳前後の姿である。
観客は混乱に陥るかもしれないけれど、私たちの「思い出」というものはどこか改ざんされていて、絶対的な自分のイメージに支配されている。理性では19歳のときに死んだことを理解していても、イメージとしてある二男の死は、自分の自我の芽生えとの葛藤を持っていた幼少時代(12歳ぐらい?)の強い記憶に押し流されてしまっているのだろう。さらに彼の後悔は、他人から見れば些細な出来事の羅列であるにも関わらず、彼にとってはどこか深い傷として残っているようで、様々な角度から「善人であろうとして、善人になれなかった」自分が映し出されている。
そこには、厳格な父への反発と、それでも愛していたいという葛藤があり、それは壮年期にはいってからも変わらずに葛藤として持ち続けていたのだろう。どのようにして、父の存在を乗り越えていくのか、それがこの映画のひとつのテーマである。

さらにこの二つの物語(主に幼少期の物語なのだけれど)の合間に何度も、宇宙の形成から地球の形成へ、そして生命の誕生へと続く、自然現象を映しだした無言の映像が現れる。
その意味は明白である。単純に過去から現在へ連なる命の系譜(ツリー)が映し出されているのだろう。
生命の形成から現在の自分の置かれた立場まで、それはすべて神の手のひらの中にある、とでもいうような、そして、宇宙や地球の歴史と、名もなき個人の歴史の大きさには何の差も無い、ということを言っているのだろう。そこには「意識の流れ」が持つ特有の無作為抽出が行われていない分、やや短絡的な印象を与えるし、若干、中心の物語との関連が強引な感はある。しかし、それでも物語を分かり易くする仕掛けとしては良いと思った。

結局は、壮年期に入った長男は自分の過去を思い起こしながら、父への違和感を克服してゆくプロセスが描かれているので、神と自分との関係性というものは描かれていない。しかし、描かれていないからこそ描かれている、と言うと意味が分からないが、何事かの葛藤があり、それをどう越えてゆくのかということが神が与えた試練であり、それが人生というものだと暗に言っているのだと思う。
つまり最初から最後まで一貫してヨブ記に暗示された人生の葛藤とその克服が、生命の創世と共に描かれているわけで、とてもシンプルな構造になっている。
しかし、極めて説明が少なく、セリフも少ない。そして前述したようにナレーションで語られることと実際の映像の差。さらに意識の流れに支配された時系列の無い文脈に、見る人によっては混乱するかもしれない。その難解さも、何か人生の持つ混沌や困難さのようで、むしろ正し選択のように思える。
映画は必ずしも分かり易く物事を伝える手段では無い。場合によっては、遠回りを重ねて結論に近づいてゆく。その緩やかなスピードが心地よく、久々に良い映画を見た。



他の映画は、次へ続く。
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by takekiygalmuto | 2011-08-24 17:45 | 日記
2011年8月17日(水)
『Oggy’s Cafe Presents ディープ歌謡セレクション第二弾!』
場所:高円寺 PavoCafe
出演:サロメの唇、響レイ奈withイーガル
入場無料(1 drink and 1 food order)



2011年8月18日(木)
『十九時の音楽浴vol.3』
サラヴァ東京
前売:2000円 当日:2200円(共に1D付)
18:30 オープン  19:00 スタート
出演:かむろ耕平、鈴木敦史、鳥男、ムイシュキン公爵ズ



ということで、再三言っている、僕が新たに始めるフリージャズバンド「ムイシュキン公爵ズ」が
あさって始動します。
サラヴァ東京!

もうね、絶対カッコイイと思うの。
ということで、来てください。
集客がホントに不安なのです。
だから来てほしいのです。
見てほしいのです。
絶対素敵な、超まじめなフリージャズバンド。
頑張ります。

トランペット、ピアノ、ギター、ドラムという素敵編成です。

そして、その前日は
響レイ奈ちゃんとサロメの唇さんとライブ!
こちらは何とミュージックチャージなしの投げ銭制。
気軽に来てくださいなっ!
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by takekiygalmuto | 2011-08-16 21:39 | 日記