作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

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本ばかり読んでいる。

ジュリアン・グラックの「シルトの岸辺」を10年振りくらいに読んでなんだか、「失われた時を求めて」を読んでいるような気分になった。

しょうがないので、気分を変えてSFでもと思って、
広瀬正の「ツィス」を読んだらこれがもうなんだか素晴らしくて、物語全編を通して破綻しているように見える物語、途中で物語から忘れ去られたような登場人物たちがラスト一気に絡み合って終わってゆく。久々に快作を読んだ気持ちになった。こと音楽家に関係のある話なのでそういうことも興味深く読んだ。
再読するんだろうな、きっと。

SFを読んだら、今度はシュルレアリスムを読みたくなってアポリネールの短編集をこれまた久しぶりに読む。美しい不条理。

今は夢分析の本を読んでいます。
決して夢占いではありません。
夢を見る意味、の本。
読み終えたら、毛嫌いしていたフロイトを読もうかしらん、と思ったり思わなかったり。



今日は久しぶりに有意義な一日でした。
リハーサルから、素敵な喫茶店巡り。
こういう時間の流れがゆっくりした日は
大切だな、と思いました。

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by takekiygalmuto | 2016-03-18 03:59

やったね。

すごい。
ブログを月2回更新するという目標を達成いたしました。

今月は、六本木の新世界がクローズするということで、
あやちイーガル、新世界最後の出演が25日にあります。
ぜひともお越しください。
最後の新世界のステージ、楽しみたいと思います。





2016年3月25日(金)『春の嵐の夜のあと』

場所:六本木 新世界

出演
エミ・エレオノーラ(ミャージシャン、舞台女優。)
あやちクローデル(唄)×
イーガル(ピアノ)+
米澤一平(タップダンス)

開場/18:30
開演/19:00

【料金】
予約/¥3000+ドリンクオーダー
当日/¥3500+ドリンクオーダー
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by takekiygalmuto | 2016-03-11 13:54 | 日記

国立新美術館で。

国立新美術館で文芸フェスというものに出演しました。

ダンサーの池上直子さんと共に作ったジョルジュ・サンドとショパンの蜜月を30分のダンス作品にしました。
何とも楽しい制作でスラスラと作品が出来まして、本番。楽しかった。

第二部では、森山大道さん、町口覚さん、柴崎友香さんのトークショー。
帰り道、柴崎さんと少しお話をして帰ったけれど、
そのときに、三人称で書かれているものが、一体誰から誰に向けて書かれているのか、
気になる、というようなことを柴崎さんがおっしゃっていて、
確かに気になる。
何に向けてその物語が語られているのか、しかもそこに語られる価値があるのか、ということは
小説に取って大きなことなのかもしれないな、と思った。


今僕は、一人称の小説を読み終えて、やはり同じように、一人称であっても、語り手はわかるけれど
誰に向かって物語を語っているのか、その必要性はあるのか、ということが気になってしまった。

ちなみに読んでいたのはジュリアン・グラックの『シルトの岸辺』だったのですが。

語られる、ということの必然性は一体どこにあるのだろう。
直接的な回答としては、読者に向けて、となるかもしれないけれど、
それでは一つ階層を飛び越えている気がする。
人称は別として、その物語が読者に向けてではなく、ある誰かに向けて語られていて、
それを読者が受け止める、という順番なのではないかと思うのだけれど、
常に、物語の向けられている相手が浮遊している。
作家の人たちはその溝というか、向けられる対象をどのように考えているのか、
またお会いする機会があったら、柴崎さんと話してみたいな、と思いました。



あ。
スケジュール更新しました。
あんまり仕事がない。
ヤバい。
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by takekiygalmuto | 2016-03-11 13:50 | 日記

読書をしています。

ドゥルーズ「哲学の教科書」
フーコー「フーコーコレクション 政治学・統治学」
フッサール「デカルト的省察」
ニーチェ「この人を見よ」
ハイデッガー「形而上学入門」
ウエルヴェック「素粒子」
ウエルヴェック「地図と領土」
リルケ「若き詩人への手紙・ある女性への手紙」

この1ヶ月くらいに読んだ本。
再読ばかり。
リルケは高校時代ぶりに読むと、なんだか美しく、薄い本なのに読むのに時間がかかった。
あらためてリルケすげーな、見知らぬ人からきた手紙にこんなにちゃんと答えるなんて、人格者だわ!と、思ったりして。


まぁ、相変わらずブログ書いてませんね。
今年の目標は月2回はブログを書く事しにます。(時すでに遅し)



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by takekiygalmuto | 2016-03-07 20:00 | 日記