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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

年内のイーガル出演予定

オフィシャルな告知はこれです!

他にもしかしたら一般の人が見られるものもあるかもですが、多分これであってそう!
今年も残り1ヶ月よろしくお願いします
来年もよろしくお願いします

12月7日 
12:00~14:00 上野公園 小松宮像前  
AYACHYGAL 

12月11日 
18:00~23:30 ノーチャージ 
マロンのクリクリ!シャンソンナイト 
出演: マロン、イーガル  
場所:恵比寿 はなゆき

12月12日 
13:00~15:00 
上野公園 すり鉢山 
AYACHYGAL

12月12日、13日
19:30~ 3~4回のショー
叶結×AYACHYGAL
2000円+投げ銭
場所 野毛 うっふ

12月20~22日
中目黒あかりまつり
冬の七夕サーカス
17:00~20:00
出演 toRmansion、イーガル

12月27日
12:00~14:00 上野公園 小松宮像前
AYACHYGAL

12月28日
スナックえみこ
17:00~
出演: 宮尾節子、あやちクローデル、イーガル
場所 東高円寺 音海

12月29日
19:30~ 3~4回のショー
長谷川愛実(エアリアル)、イーガル(ピアノ)、吉本ヒロ(パーカッション)
2000円+投げ銭
場所 野毛 うっふ



# by takekiygalmuto | 2019-12-01 18:20 | 告知
えぇ、まぁイーガルです。
何でしょうか、この世の中にブログとかいうものが存在してたことすら忘れるくらいに空気と化した非存在論的な僕のブログをご覧頂きありがとうございます。

何一つ有益な情報はないです。

もっと言えば、僕の公式ホームページすらですな、
出演情報が更新されてないくらいにはアレな僕です。

そのうち僕自体が非存在論的存在になるのでしょうか。

出演情報ですけどね、
12月は色々あります。
中旬くらいにとても素敵なコラボをします。
歌とアクロバットのサーカスです。
しかも2日間もやるんだよ!

あとは
下旬くらいに中目黒で3日間くらい素敵なことします!

何か思わせぶりですみません。ただ覚えてないだけです。
手帳を見ろ、俺。
手帳を見てから書け、俺。

分かってるんですけど、
何と言うんでしょう。
ブログと風呂。
めんどくさいんですよ。

何かうをーっ!っていう衝動で
「今」をつかみ取らなければならないものがあるとすれば、
それはブログと風呂。
勢いで乗り切るもの、それはブログと風呂。


さてさて、皆さん、ショーをお楽しみ頂いているでしょうか。
僕は今必死です(多分)

こうやって、本番前にブログを書いていて、自動的にショースタートに合わせてブログが更新されます。


最近の僕は、というか、6月にブログを更新して以来の僕は
ながめくらしつの新作「距離の呼吸」の曲を書いたり出演したり、
大道芸フェスティバルに出演したり、ベイビーシアターという新しい演劇に出演したり、色々伴奏をしたり、
もはや何をしたか記憶がぼんやりしてまいりました。
記憶という非存在論的存在がかなり非存在に振り切れて参りました。
果たして過去等というものはあるのでしょうか。
前を向け、そして、明日へ向かえ。
今日の僕の格言です。


僕自身、自分が忙しいことは結構割と、皆さんが思ってるよりはほんの少し斜め上くらいには自覚しておりにけり、働けど働けど尚我が暮らし楽にならざりじっと手を見る凡庸なワーカホリックでありぬるけれども、本をば読むことのみ好み続けれ良書との巡りあひありける。

ということで、最近読んだ本でとても良い本がありました。
是非とも百歩先の未来を見据えた皆様、勝手にお読みください。

激推し本は2冊!

高山羽根子「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」

初めてこの著者の本を読んだのは「オブジェクタム」でした。
そりゃもう驚愕のイマジネーション。こんなにも日常や普通に見える日常の中に美しい異世界が存在するとは、何ともはや、と何度も読んでしまいました。
本書は、こないだの芥川賞の候補作になってましたが、今村夏子さんが取りましたね。今村さんも、相当キレキレの作家で大好きなんですが、高山羽根子さんも大好きなのです。
なんというか関連がどこまであるのか分からない出来事の羅列がギリギリ首の皮一枚で繋がる、危ういまま何とか形を保っている素晴らしい小説でした。
何でこんな小説が書けるのだろう、という気持ちでいっぱいです。
言わない、ということを声高に言う、いや、言わない、というか言っているけど言っていない、という強い主張のある/ない小説です。
読書に慣れていないあなたにもオススメ!


そしてもう1冊は

ミハル・アイヴァスの「もうひとつの街」

冒頭から、断言される世界観。
わたしたちの街には見えないもうひとつの街があり、近づこうとすればするほど遠ざかる。
僕が子供の頃から思っていることがマジックリアリズム的に展開されていきます。
一見、似たような小説は他にもあるような気持ちになりますが、
ただの幻想的雰囲気作りの為に幻想的なオブジェクトが登場するわけでもなく、不条理なレトリックのために言葉が使われていることもない。
著者が完全に小説を、言葉をコントロールしていることが伝わってくる小説です。
この熱量をまとめあげる凄さは、ちょっととてつもない、というか、こんな小説を書いてくれてありがとうございますというか、何にせよ凄いのです。

読書初段(自己判定)以上の方にオススメ!
陳腐な幻想文学に飽きたあなた、この機会にぜひ!



さぁそして、今はナボコフの「ロリータ」を読み返してます。
第1部を読み終えて、余りの素敵さに第2部に進めないです。
信用できない語り部ハンバート先生に首ったけです。


ではでは、今回も不用意に読んだ皆さん、残念でした!
有益な情報はありませんでした!


ミュージックカクテルクラブ、今回はどうでしたか?
楽しかったよね、うん。

では!


# by takekiygalmuto | 2019-11-26 19:00 | 日記
やあやあイーガルです。

さて今頃皆様はどこにいらっしゃるでしょうか。
まだラドンナでこれから始まる後半に備えてお酒を飲んだりしてますか?
帰りの電車で余韻を楽しんでますか?
それともうっかりして1ヵ月後くらいに見てますか。

今回のMUSIC COCKTAIL CLUBはいかがでしたか?
もー、あれね、毎回オシャレですよね。

今回は僕、結構歌ってるんですよ。
もしまだ後半を見てないならば、ふふふ。
お楽しみに。

それから、QRコードのどこからから動画が見れるんです。
彩名、スグル、イーガルによる相談(雑談)コーナーが
うっかりラジオ放送風になっています。
聞いてみてください。本当にラジオになったらいいなぁ!


さてさて
あのね、大切なお知らせです!
僕、イーガルは

日本で唯一の現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」というものに所属しております。
これがですね、自分で言うのもなんですがすごく素敵なわけです。
ジャグラーの目黒陽介が作ったんですが、空中芸やらジャグリングやらを生演奏でやっております。

日本で唯一、というだけあって他では見られないパフォーマンスではあるのですが、
やはり現代サーカスというものが何なのかいまいち伝わりずらい…
けれど、僕たちは今、現在進行形で日本に現代サーカスを根付かせる活動をしているのだと思っています。
新しい文化を創り出すということはとても大変なことだけれど価値のあることだと思っています。
そして、今チャンスがきています。
応援の気持ちも込めて、込めるだけじゃあ何なので、CDを買ってみてください。

とゆーことで!

ででん!

今年の2月に、僕が「ながめくらしつ」のために書いた曲の中から目黒君と二人で選曲しまして、
CDを作りました!

んで、そのCDをですな、本日のラドンナ終演後に販売します。
2000円です。

あら、もう電車乗っちゃったわよ、というあなた!
大丈夫! 明日また来てください!
あら、もう最終日だったわよ、というあなた!
大丈夫! 通販してます!

ながめくらしつ

でレッツ検索! ゴーゴー!

ちょっとだけ、ながめくらしつのパフォーマンス動画を貼っておきます。
この中で使われている曲が入ってたりします。


こんな感じです。
な、カッコいいだろ!

ってなわけでCD買ってください。

MUSIC COCKTAIL CLUBでのエンターテイメントに溢れたオシャレな舞台作品も大好きですが、
こういう言葉の無いパフォーマンスも大好きです。
お時間ありましたら見にきたりもしてくださいね!

近々では
東京ではなく、松本なんですが

ながめくらしつ新作公演
「距離の呼吸」
2019年
7月26日18:00
27日13:00
信毎メディアガーデンにて

自由席 2000円 U18 1000円

です。
まつもと市民芸術館のHPからご予約できます。
来ちゃってね!



ではでは!
まだ後半を見てない方はお楽しみに!
見終わった方は余韻を楽しんで!
明日も来る方はまた明日!

11月にもMUSIC COCKTAIL CLUBやるからまた来てね!


# by takekiygalmuto | 2019-06-18 19:20 | 告知
僕は3月くらいには何だか知らんがタワマン暮らしをしておりました。
家をリフォームしてたんですね。
で、3月中旬に終わる予定が4月中旬にずれ込み、
4月1日からは家がない、という大変な事態を乗り切りました。

家がないってすごいことよ。
いや、家はあるんだが、家がある状態と家がない状態がこんなにも矛盾なく同居しているだなんて。
シュレディンガーの猫か、この家は。
そんなこんなで僕も

A 家があるイーガル
B 家がないイーガル

の状態が同時に存在した
家が有る/無いイーガル
という超ひも理論的イーガルとして4月前半存在し続けてきました。


まぁ、大体僕は一人くらいしかいないので、
この広大な宇宙の、仮にあるならば他宇宙も含めればですよ、
僕一人くらい寝る場所があるだろう、と思ってたわけですよ。

なのにさ、
寝る場所がない。


もう大阪行ったり名古屋に行ったり、車中泊したり、ホテル取ったり、
次の日の朝を迎えるために生きていました。

で、ようやく寝場所を家の中に確保できたと思ったら
トイレがない。


トイレがない、皆さんそんな事態を想像できますか? 2週間も家にトイレがない。
どうせよと。

そこで思ったんです。
トイレになるべくいかないようにするには
なるべく飲まない食べない。

よし、これで何とかなる…はずもなく
ただちょっと痩せただけで、尿意はさほど変わりませんでした。
でもね、分かったんです。
効果的なダイエット法。

それは、

トイレを壊せ。

トイレが壊れる→使えない→使わないように飲食を控える→痩せる

ということです。何て綺麗な方程式。
死活問題とは大変、物事を進展させてくれる素晴らしい手段ですね。



まぁ、そんなこんなで

家のリノベーションがすっかり終わりました!
そしたら、前に使っていたダイニングテーブルや家具なんかをね、そのまま使おうと思ったら
これがまた欲が出て、素敵なお部屋に素敵な家具を!ってなことになりまして
アンティーク家具を買ってしまいました。
これが世にいう、アンティークの沼。
全然抜け出せません。今も、ブログを書いているこの机も
アンティークのキッチンテーブル…
あぁ、オシャレ。
そして、今わたくしは、なぜかアンティークの筆立てを探している…
このアンティーク地獄はいつ終わるのか。果てしない地獄百景の中にアンティーク地獄も加えてください。


はまる、というのはこういうことなんですね。


はまるといえば、打ち込みで音源を作るのにはまっています。
こちらの沼も大概にせぇ、というほど深い。
周辺機器とか色々買ったりして、
あぁ、ちょっとMIDIシールドが足りないわ! ええ、何か電源が足りないわ! ちょっとまって、外付けDVDドライブが必要だと!?
待って待って、いいスピーカーとヘッドフォン欲しいよね…
なんてなことになるわけです。



死す。



……。

アンティーク×打ち込み という出費しか見えない沼にいますみなさん元気ですか。





僕は元気でry



本当は見に行きたい映画もたくさんあるのに全然見に行けていません。

読書も忙しすぎて何だか4月は進まずに
野阿梓の「花狩人」を
4月の上旬に読み始めたまま、寝る前にしか時間がなく、一日15分くらいしか読書のできないまま
令和になりました。

平成から令和をまたいで本を読むなんて、元号跨ぎの本だなんて、生涯もうやってこないだろう、というよーな
そんなタイミングに野阿梓先生。僕的には大変イカした読書だったなと思っております。

野阿先生ったらね、自他共に認めるヤオイ作家且つSF作家なのです。
本当に美しい狂乱のヤオイSF。なのにちゃんとSF。これを下品にしたらアレですね、森奈津子さんのぶっ飛びSFに連なっていくのですねええそうですね、と
誰にも伝わらないし、むしろ伝えたくないこの言葉を胸に
僕は、令和を迎える瞬間を女装の方々に囲まれて迎え(小説ではなくて、現実で!)
令和初ライブは、女装の方々を前にしてやりました。
いやー、楽しかったな。
何か新元号、ものすごく幸先よくスタートさせていただけたように思います。

てなことで、
今回も役立つ情報の無いブログでした。

少し頻度を上げて更新できるように頑張ります。

# by takekiygalmuto | 2019-05-10 21:23 | 日記
舞台作品がたくさんある6月7月です。

国立新美術館でやって以来の再演
ジョルジュ・サンドとショパンの愛と苦悩を描いた作品
「ジョルジュ・サンドの手紙」

毎度おなじみ 半年に一度のお楽しみ
MUSIC COCKTAIL CLUB

ながめくらしつ 新作 「距離の呼吸」

割とホットなパントマイム新作
月と踊り子 

などなどもりもりだくさんです。

てなことで、皆さん色々なところで会いましょう。

MUSIC COCKTAIL CLUBに関しましては、
1日増やしたのにもかかわらず、ほとんどチケットがございませんので
ご予約したい方は、すかさず原宿のラドンナに連絡を!!





# by takekiygalmuto | 2019-05-10 20:57 | 日記