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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

ありがとうありがとう。

日曜日の池袋・鈴ん小屋のライブは、何かやりながら感動してしまいました。

最初はMiwaちゃん。色々なところから、仕事を終えたり、学校を終えたりして来た人たちが、音楽を聞く気持ちに段々と落ち着いてゆくような、一番手としてはベストな責任の果たし方で、とても良かったです。

二組目は、歌人・鈴木佐知による朗読。
当日に急きょ、ベースとドラムに出演を依頼して、僕がピアノを弾いて、トリオに♪
平田俊子の『シグナル』という詩を読み、吉行エイスケのモダン小説『東京ロマンチック恋愛記』、そして、最後は自作短歌の朗読。
大体、佐知の朗読するテキストは、いつも僕が選んで、やってもらってるんですが、今回の平田俊子は、彼女の資質に抜群に合っていたように思えたし、ダダイスト、吉行和子の父、吉行エイスケの『東京ロマンチック恋愛記』は、かなりフリーな演奏で都会の喧騒を再現。ドラムの恭子ちゃんの音色が冴え渡りました☆
短歌も、良い。が、古井由吉さんに「和歌を朗読する人の気持ちが分からない」と最近言われたばかりで、ビビってました。

そして何よりも、今回のメインはクラシックギターの宮川久志君。通称れお君。僕は十年来の友達なんですが、クラシックギタリストであるのは知りつつも、一度も聞いたことがないまま2年前、初めて一緒にコンサートをした。そのときに書かせてもらった僕の曲『牧神の顔』。そして一緒に演奏したフォルクローレ…。
れお君は、芸術家肌すぎるというか、面倒くさがりというか…、10年に一度しかリサイタルをやらないので、前の出演から2年でコンサートに出るという異例の要求を快諾してくれた。しかも田舎で隠居生活を始めるために先週には家を引き払っていて、それを引き留めるためにうちに住んでました。

演奏が始まれば、本当にすごい音色。こんな人が人前で演奏しないというのは損失であり、でも極まれに少人数の小さな空間で聞けるのは幸せであり、複雑な気持ちになりながらも聞き入る。
やー幸せです。最後はれお君と僕で『Maria Va』というフォルクローレを演奏した。
とても感慨深く、このあとが自分のステージだとは思えぬ…。

僕のステージのセットリストは…
ヴォーカル:イーガル
ピアノ:菊池智恵子
ギター:前田雅史
ベース:荻堂洋一
ドラムス:有田恭子
司会:鈴木佐知

地球は回る
春の葉書
Yesterday Once More
田原坂
粗忽の歌feat.柳家小さん「粗忽長屋」
Lady Stardust
ピストルと女
恋のロシアンカフェ


初の女性ドラマー恭子ちゃんを迎えて、なかなかエッジの効いたステージになりました☆
カーペンターズの名曲はほぼノイズに満たされて、ポップなものもフリージャズ的なものもシャンソンもデヴィッド・ボウイもオリジナルも歌ってみました☆

楽しかった~っ!


次は5月3日(日)に赤坂グラフィティに初登場です!
by takekiygalmuto | 2009-04-23 01:45 | 日記