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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

山登りに感動。

昨日は1月のキャバレー、死ぬほど楽しかったです。
そして、飲み過ぎて、何と言うか、僕には求められていない類にヨゴれた発言をしまくってしまいまして、
何とも申し訳ない。
申し訳ないですが、楽しかった。楽しすぎた!

来月も頑張ります。なんてったってゲストパフォーマンスがイーガルとロヮゾー・ナイフなの。
それは、がんばらねばいけない。
うむ。

とりあえず、小道具を色々揃えます。
ヴェネツィアンマスクが欲しくて仕方ないんだけど、どうしたらいいんだろう。ネットで色々探しつつ、
でも、もしかしたら紫ベビードールのコッペちゃんが作ってくれるかも! わぉ!

☆☆☆

こないだテレビを見てたら栗城史多(くりきのぶかず)っていう元ニートで登山家の人のドキュメンタリーをやってて、釘付け。
HP
すごいの、とにかくすごいの。
世界最高峰の7つの山にシェルパ無し、無酸素で登り続けていて、それを自分でカメラに撮りながら、動画を配信してる。

もうね、NHKで放送していいのか、というような危うい言葉づかい連発なんですが、こんな山、楽ちんこ、とかいいながら、しかもNHKでそんな字幕が流れながら、さらに映像を見てないと、ただただあえぎ声が聞こえ続けてるようにしか聞こえない。
でもね、すごいの。
必死に登るの。山に必死で登って、必死だから、彼の発する言葉が、本当にそのときに心の底から思った言葉なんだ、って伝わるような言葉。

生と死の間で戦い続けながら、一人山頂を目指す。何かその心の葛藤が伝わってきてさ、感動しまくりで、動画見てます。
登頂成功したときの歓喜。→コレ。

途中で無念の死を遂げた見知らぬ登山家の死体が放置されてたり、ものすごい吹雪の中を歩いたり、一体何だかわからないような世界を歩いて、頂上にたどり着いて、もう一歩も動けない中で、下で待っているサポートチームに無線で連絡する。もう、涙で声にならない中、心の底から何かを言うって素敵だなって思う。

こういう男はカッコいいと、久々に思う男だー。
昔の都々逸で、
男が惚れる男でなけりゃ、粋な年増は惚れはせぬ
っていうのがあるけど、
男がカッコいいと思う男は、ほんとにカッコいい生き方をしてるんだと思う。

また見よう。
by takekiygalmuto | 2010-01-11 04:35 | 日記