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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

ブルガリア人ピアニスト


Ivan Yanakovという若いピアニストが大使館でコンサートをするということで、本日は、お誘いを受けて、ブルガリア大使館へ行ってきた。


11月に日本ツアーを行っていた、ということで、その演目の中から1時間のコンサート。

ベートーヴェンの「ピアノソナタ第8番 悲愴」
ショパンの「英雄ポロネーズ」「ノクターン No.16」「ノクターン 遺作」
リストの「ペトラルカのソネット」「メフィストワルツ」



素敵な雰囲気でした。
ただ、本人も少し緊張していたのか疲れていたのか、最初の方の演奏は堅く、
音楽が流れていかない。
それでも、ショパンあたりから段々と音も美しく、素敵な演奏になる。

リストはとても良かった。

僕は「メフィストワルツ」が大好きで、この一曲をあんなに間近で演奏しているところを見られたことだけでも凄く良かった。


しかし、今回のプログラム。もしかしたら、本人が得意なものではなく、ツアー用に、お客さんにとってなじみの深い曲が多かったのではないかな、とも思う。
本当は、ドビュッシーのようなフランス近代や、現代曲が聴きたいな、と思った。

終演後、ワインを飲んだりしながら、話をする機会があったので、少し話したところ、
やはり現代音楽が好きなようで、
ニューヨークデビューリサイタルをカーネギーホールで開いた際にも、
リンドベリの曲を弾いたと言っていた。

というか、僕が一番好きな作曲家、リンドベリと仲良しさんらしいのです。

おずおず、と

「僕も作曲家なんです。。。」


というと、快く、楽譜送ってねっ!と言ってくれた。

帰り際にも、

「keep in touch! keep in touch definetely!」

とか言ってくれたし、

何だか素敵だった。というか、素敵な人だし、何か曲が出来たら、
早速、こっそり送ってみよう☆


そうだ。
1月28日に行われる演奏会で、僕の曲をポーランド人ピアニストが弾いてくれる。


ブルガリア人にポーランド人。

うん。

あのへんが、今、アツいぜっ! 俺っ!!


☆☆☆
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1月13日に日暮里サニーホールで行われる演奏会「Saxophone tale」で
僕の曲が2曲演奏されます。

仕上がりました。。。。

『冬の夜ひとりの旅人が』for Saxophone Quartet and Piano

『ジャズ・タンゴ』for Soprano, Reading and Saxophone Quartet


もしかしたら、どたんばでもう一曲追加になるかもだけど、とりあえず、2曲。

サキソフォン四重奏とピアノの曲は、
イタロ・カルヴィーノの小説から題名を取りました。

ひとりの旅人が歩いて、色々な風景の中を過ぎてゆくような曲にしたいな、と思って書いたのですが、難航し続け、やっと完成。
のっけから、ピアノは、鍵盤ではないところを、パコパコ叩いてます。サックスは重音が出まくってます。でも、段々音は淘汰されていって、綺麗なメロディーに昇華してゆく。
そんな曲を書いたつもりですが、練習をみないとまだどんなになるかわからないね☆笑


もう一曲『ジャズ・タンゴ』は、友人の歌人、鈴木佐知さんの短歌集『ジャズ・タンゴ』から10首選び曲をつけた作品です。
こちらは、ソプラノが歌い、時々、歌人自ら朗読をします。

『ジャズ・タンゴ』は、鈴木佐知曰く、フランス語でランチキ騒ぎのことを「ジャズもタンゴもあったもんじゃない!」と表現するらしいのです。(嘘か本とか知らんけど。笑)

てことで、曲はジャズでもタンゴでもありません!ゴチャゴチャ混ぜの作品です☆

チケット等欲しいかたは、御連絡ください。

spacedoggie_ygal@yahoo.co.jp

1月13日(土) 

19:00開場 19:30開演 

19:10~19:30には僕と鈴木佐知のプレトークがあります。ピロートークではなくっ!

詳しい情報はまたおって御連絡いたしまする。
by takekiygalmuto | 2006-12-03 01:31 | 日記