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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto

きまぐれサロン

きまぐれサロン


2007年9月2日(日) 14:00
鶴見・アマデウスホール

出演:宮川久志(ギター)、武藤健城(ピアノ)

3500円


ということで、9月2日に、もう十年以上友達のクラシックギタリスト、宮川久志君とコンサートをします。
このコンサートは、素敵な方が気まぐれに開催しているサロンコンサートで、主催者のご友人を招いて行うコンサートなので、基本的には僕からはお誘いする、ということではないのですが、一応、こんなのやります的な感じで書きます。

第一部は、宮川久志君のギターソロで、ルネサンス時代のリュート曲や、カタロニア民謡など、素敵な素敵な選曲です。
僕は、今回宮川君に『牧神の顔』というギターソロ曲を書いたのですが、きっと第一部で演奏してくれるんじゃないかな☆
今日、リハーサルをしたら、ナカナカ素敵な曲になっておりました。

第二部では、僕がピアノを弾いて、ギターデュオの曲をピアノとギターに編曲した10分以上の大曲をやります。
あとは、フォルクローレを何曲か。
ひいひいしながら練習してます☆


☆☆☆


ギター曲を書く、ということは前々から考えてはいたけれど、何度書いてもギターの機能性というものが分からない。ヴァイオリンやチェロなら分かるのに、何で弦が6本あると分からなくなるのか・・・。と思いつつ、それは、同じ音を出すにもかなり色々な運指があるからだ、ということに気がつき、宮川君にも「ギターを旋律楽器だと思って書いてみたらいいよ。」と、四苦八苦のアドバイスを貰い、書き上げました。
少し弾いてもらって、何てギターは感情的な楽器なんだろう、と思った。
一つのメロディーを作るのにも、たくさんのポジションや音色があって、どれを選択してゆくか、それを少しずつ決めていった。
ヴァイオリンで言えば、ピチカート。つまり弦をはじいて音をだすのがギターで、その音の粒を並べていって、旋律を紡ぐ。
美しい作業です。

古典的な音楽を作るのであれば、昔の名曲があり、現代的すぎる曲を作れば、今回のサロンには不向きになってしまう。
その狭間で、美しいものが作れれば、と思いながら、フランス印象派の和音を基盤に、半音階や少しの不協和音と調性を持った曲にした。
6分程度の小品だけれど、作れてよかったな、と本番前にも関わらず、勝手に思っております。

初めてギター曲を書いて、何とも大変だったけれど、もっと書いてみたいと思いました。
by takekiygalmuto | 2007-08-21 21:16 | 日記