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順調に週一以上の更新を続けている僕です、こんにちは。
先週末はライブ3日連続ご来場ありがとうございました。
明日と明後日は、
2017年1月27日(金)『蜂鳥スグル、イーガル、おどるなつこ』
開場18:00/開演19:00
予約2500円/当日3000円(共に1ドリンク別)
出演:蜂鳥スグル(シャンソン)、イーガル(ピアノ)、おどるなつこ(タップ)
浜松 エスケリータ
2017.1.28(土)蜂鳥スグル × イーガル × おどるなつこ
開場15:00/開演15:30
ライブチャージ:¥2,500(ドリンク別)
出演:蜂鳥スグル(シャンソン)、イーガル(ピアノ)、おどるなつこ(タップ)
ご予約:こちらのページに参加表明 or
電話:ボクモ 052-253-6950(平日18:00以降)or
メール: eventアットマーク(@に変換)bokumo.jp
表題「蜂鳥スグルライブ」、
人数とお名前と連絡先電話番号を添えて。
そして、さらに夜は、東京に帰ってきて、アマランスラウンジで緑川ミラノさんの誕生日いぇい!
要するに明日から土曜日、家に着くまで浜松、名古屋、渋谷と弾丸ツアーですね、そうですね。頑張ります。
いつもライブの告知をちゃんと書こうと思っているのに先に無駄なことばかり書いてしまうので
今日は先に告知を書きました。
大変よく出来ました。
ここから先はどうでもいいことを書いていこうと思います。
僕は本は買う派です。あんまり図書館で本を借りません。
別に本を借りることがいけないことだとは思わないのですが、
どこかにいる誰かが書いた物に対価を払うことをしたいと思うのです。
それは僕も作り手であるからかもしれませんが、それ以上に本が好きだからです。
それに、タダだと何かほら、まぁ読んでつまらなかったらそれでいいや的な心構え、
読む、という行為に対するワタクシの心の乱れが、嗚呼…。
ハインライン曰く「(読者は)一杯のビールを飲む金を節約して、私の小説を買ってくださるのだから、喜んでもらえるだけの内容じゃなくてはいけないと思う」
そういう気持ちで本を買っています。面白いか面白くないか、好みか好みじゃないかは賭けですが、
あー、こりゃビール飲めばよかったわー、という残念さも享受してこその読書人。ワタクシはそうありたいと思うわけです。
ってなわけで、家の中には本が溢れています。
相当整理しても、やっぱり買うから増えてきますね。
CDも買うから増えてきますね。
映画は見に行くから増えてきませんね。まぁお得!
僕は思うんです。
本の欠点。
終わりが近づいてくるとページ数が少なくなってくるから、
もうすぐ終わるな、と分かってしまうわけですね。
あらやだ、あと30ページくらいだけど、ここでどんでん返し来るの!?
とか、犯人見つかる!? このページ数でいけんのアンタ!
とあらぬ心配事に気を取られてしまいます。特にミステリの場合。
何で、ミステリ好きの人ってミステリーとは言わずにミステリって言うんでしょうね、疑問です。
僕は大してミステリは好きではないのですが、一応たくさん読んでます。
でもやっぱりSFが好きです。
そうだね、僕の好きなSFのことを今度書こうと決めた。
どうでもいいことを読んでくれてありがとう。
さらにどうでもいいけど、
映画見に行きたいよね、何かいい映画やってないかしら。
「ラ・ラ・ランド」見たいけどまだやってないですね。
ライアン・ゴズリング好きです。「ラースと、その彼女」がすごくいい映画でした。
知恵遅れの青年がダッチワイフを彼女だと思いこんで生活する素敵な村の話です。
「ラ・ラ・ランド」は何だかカラフルな車の上で踊ったり、歌ったり、楽しそうなので、
早く見たいです。
先週末はライブ3日連続ご来場ありがとうございました。
明日と明後日は、
2017年1月27日(金)『蜂鳥スグル、イーガル、おどるなつこ』
開場18:00/開演19:00
予約2500円/当日3000円(共に1ドリンク別)
出演:蜂鳥スグル(シャンソン)、イーガル(ピアノ)、おどるなつこ(タップ)
浜松 エスケリータ
2017.1.28(土)蜂鳥スグル × イーガル × おどるなつこ
開場15:00/開演15:30
ライブチャージ:¥2,500(ドリンク別)
出演:蜂鳥スグル(シャンソン)、イーガル(ピアノ)、おどるなつこ(タップ)
ご予約:こちらのページに参加表明 or
電話:ボクモ 052-253-6950(平日18:00以降)or
メール: eventアットマーク(@に変換)bokumo.jp
表題「蜂鳥スグルライブ」、
人数とお名前と連絡先電話番号を添えて。
そして、さらに夜は、東京に帰ってきて、アマランスラウンジで緑川ミラノさんの誕生日いぇい!
要するに明日から土曜日、家に着くまで浜松、名古屋、渋谷と弾丸ツアーですね、そうですね。頑張ります。
いつもライブの告知をちゃんと書こうと思っているのに先に無駄なことばかり書いてしまうので
今日は先に告知を書きました。
大変よく出来ました。
ここから先はどうでもいいことを書いていこうと思います。
僕は本は買う派です。あんまり図書館で本を借りません。
別に本を借りることがいけないことだとは思わないのですが、
どこかにいる誰かが書いた物に対価を払うことをしたいと思うのです。
それは僕も作り手であるからかもしれませんが、それ以上に本が好きだからです。
それに、タダだと何かほら、まぁ読んでつまらなかったらそれでいいや的な心構え、
読む、という行為に対するワタクシの心の乱れが、嗚呼…。
ハインライン曰く「(読者は)一杯のビールを飲む金を節約して、私の小説を買ってくださるのだから、喜んでもらえるだけの内容じゃなくてはいけないと思う」
そういう気持ちで本を買っています。面白いか面白くないか、好みか好みじゃないかは賭けですが、
あー、こりゃビール飲めばよかったわー、という残念さも享受してこその読書人。ワタクシはそうありたいと思うわけです。
ってなわけで、家の中には本が溢れています。
相当整理しても、やっぱり買うから増えてきますね。
CDも買うから増えてきますね。
映画は見に行くから増えてきませんね。まぁお得!
僕は思うんです。
本の欠点。
終わりが近づいてくるとページ数が少なくなってくるから、
もうすぐ終わるな、と分かってしまうわけですね。
あらやだ、あと30ページくらいだけど、ここでどんでん返し来るの!?
とか、犯人見つかる!? このページ数でいけんのアンタ!
とあらぬ心配事に気を取られてしまいます。特にミステリの場合。
何で、ミステリ好きの人ってミステリーとは言わずにミステリって言うんでしょうね、疑問です。
僕は大してミステリは好きではないのですが、一応たくさん読んでます。
でもやっぱりSFが好きです。
そうだね、僕の好きなSFのことを今度書こうと決めた。
どうでもいいことを読んでくれてありがとう。
さらにどうでもいいけど、
映画見に行きたいよね、何かいい映画やってないかしら。
「ラ・ラ・ランド」見たいけどまだやってないですね。
ライアン・ゴズリング好きです。「ラースと、その彼女」がすごくいい映画でした。
知恵遅れの青年がダッチワイフを彼女だと思いこんで生活する素敵な村の話です。
「ラ・ラ・ランド」は何だかカラフルな車の上で踊ったり、歌ったり、楽しそうなので、
早く見たいです。
▲
by takekiygalmuto
| 2017-01-26 20:57
| 日記
さて、週一でブログを更新することを目標にしている今年の僕ですが、
タイトル考えるって面倒くさいね。
大体、曲のタイトルだって考えるの面倒くさくて後からテキトーにつけたり、
仮でつけていたものがそのまま採用になったりしてしまうのです。
昔、とある作家の方と対談をした時に、タイトルの付け方、という話をしました。
その人はテキトーにつけている、内容と関係ない、とおっしゃっておりました。
わたくしもそうでございます。内容に関係の無いタイトルをつけることが多いです、
さすがにポップスの場合はそういうことしないけれど。
ということで、今日のブログのタイトルです。
ボリス・ヴィアンの小説「北京の秋」。
このタイトルね、小説に出てこないものを考えた時に、北京も秋も出てこなくね?ってことで
つけたらしいです。
小説の中で、北京はまぁまぁ出ないだろうけれど、秋はうっかりすると出てきちゃうこともあるだろうし、
秋を「出てこないもの」としてタイトルにつけるだなんて秀逸です。
まー、どうでもいいですね。
先週のブログで、今は「読まず嫌い作家の本をちょっとずつ読んでいる」と書きましたが、
そんな中の一人、恩田陸さんが直木賞を取りましたね。おめでとうございます。面識ないけれど。
よく考えたら恩田さんの本はたくさん読んでいました。SF系のものがほとんどですが。
最近は恩田陸さんの「ドミノ」と「月の裏側」を読みました。
「ドミノ」はコメディでした。東京駅に同時刻にいるたくさんの人々の群像劇。バイクがものすごい勢いで走って良かったです。
「月の裏側」はSFというかホラーと言うか、内容言うと他のSF名作のネタバレになりますね。古き良きSFという感じで読みました。
あとね、絶対好きじゃない、ていうかこんな作家の本読むわけねーじゃん、と思っていた乙一さん、全俺を代表してあやまります、ごめんなさい。めちゃ、いい作家じゃないか(推定
まだ「銃とチョコレート」という、児童文学1冊と「GOTH」という短編集を読んだだけなんですが、
何かちゃんとしていた。上から目線だけど、ちゃんとしてるぞ、君。
やっぱり、何ていうか、名前がさ、ほら、武者小路実篤とかだったら、内容がちゃんとしてなかったら恥ずかしい感あるでしょ。でも、乙一だよ。オツイチ。武者小路実篤より好みでした。
さて、みなさんが気になっている僕の日常生活ですが、
一日のうち、何をしているのか、を場合分けしてみましょう。
リハ、本番のある日
睡眠
ゲーム
読書
リハ、本番
リハ、本番のない日
睡眠
ゲーム
読書
ピアノ、作曲
ご覧の通り、場合分けの必要は御座いませんでした。
大体、寝てるかゲームしてるか本読んでるかピアノ弾いてるか、そんな感じなんですね、僕は。
さて、本日より3日連続でライブです。
今日は茶会記です。
2017年1月20日(金)『闇夜の音楽綺譚』
四谷三丁目 綜合藝術茶房喫茶茶会記
19:00開場/19:30開演
3,000円(ドリンク代込み)
※入れ替えなし休憩ありの2ステージ構成です
あやちクローデル / うた
イーガル / ピアノ
2017年1月22日 『和製バルカンユニット”JapaLkan”新春ワンマンショー』
【会場】
吉祥寺 曼荼羅
【時間】
開場 19時00分
開演 19時30分
【チケット】
予約 2500円
当日 2800円
※共に当日ドリンクオーダーが必要です。
【Special Guest】
あやちクローデル×イーガル
お気づきの方も多いかと思いますが、3日連続ライブなのに土曜日の情報がないでしょう?
なぜなら、僕も知らないからです。
ケンケンさんという演歌手の方の伴奏です、場所は新宿だと思います。
時間は分かりません、とても面白いのは確かです。
さあ、来週もブログ書けるかな。
何か、書ける気がしてきたよ、俺は。
タイトル考えるって面倒くさいね。
大体、曲のタイトルだって考えるの面倒くさくて後からテキトーにつけたり、
仮でつけていたものがそのまま採用になったりしてしまうのです。
昔、とある作家の方と対談をした時に、タイトルの付け方、という話をしました。
その人はテキトーにつけている、内容と関係ない、とおっしゃっておりました。
わたくしもそうでございます。内容に関係の無いタイトルをつけることが多いです、
さすがにポップスの場合はそういうことしないけれど。
ということで、今日のブログのタイトルです。
ボリス・ヴィアンの小説「北京の秋」。
このタイトルね、小説に出てこないものを考えた時に、北京も秋も出てこなくね?ってことで
つけたらしいです。
小説の中で、北京はまぁまぁ出ないだろうけれど、秋はうっかりすると出てきちゃうこともあるだろうし、
秋を「出てこないもの」としてタイトルにつけるだなんて秀逸です。
まー、どうでもいいですね。
先週のブログで、今は「読まず嫌い作家の本をちょっとずつ読んでいる」と書きましたが、
そんな中の一人、恩田陸さんが直木賞を取りましたね。おめでとうございます。面識ないけれど。
よく考えたら恩田さんの本はたくさん読んでいました。SF系のものがほとんどですが。
最近は恩田陸さんの「ドミノ」と「月の裏側」を読みました。
「ドミノ」はコメディでした。東京駅に同時刻にいるたくさんの人々の群像劇。バイクがものすごい勢いで走って良かったです。
「月の裏側」はSFというかホラーと言うか、内容言うと他のSF名作のネタバレになりますね。古き良きSFという感じで読みました。
あとね、絶対好きじゃない、ていうかこんな作家の本読むわけねーじゃん、と思っていた乙一さん、全俺を代表してあやまります、ごめんなさい。めちゃ、いい作家じゃないか(推定
まだ「銃とチョコレート」という、児童文学1冊と「GOTH」という短編集を読んだだけなんですが、
何かちゃんとしていた。上から目線だけど、ちゃんとしてるぞ、君。
やっぱり、何ていうか、名前がさ、ほら、武者小路実篤とかだったら、内容がちゃんとしてなかったら恥ずかしい感あるでしょ。でも、乙一だよ。オツイチ。武者小路実篤より好みでした。
さて、みなさんが気になっている僕の日常生活ですが、
一日のうち、何をしているのか、を場合分けしてみましょう。
リハ、本番のある日
睡眠
ゲーム
読書
リハ、本番
リハ、本番のない日
睡眠
ゲーム
読書
ピアノ、作曲
ご覧の通り、場合分けの必要は御座いませんでした。
大体、寝てるかゲームしてるか本読んでるかピアノ弾いてるか、そんな感じなんですね、僕は。
さて、本日より3日連続でライブです。
今日は茶会記です。
2017年1月20日(金)『闇夜の音楽綺譚』
四谷三丁目 綜合藝術茶房喫茶茶会記
19:00開場/19:30開演
3,000円(ドリンク代込み)
※入れ替えなし休憩ありの2ステージ構成です
あやちクローデル / うた
イーガル / ピアノ
2017年1月22日 『和製バルカンユニット”JapaLkan”新春ワンマンショー』
【会場】
吉祥寺 曼荼羅
【時間】
開場 19時00分
開演 19時30分
【チケット】
予約 2500円
当日 2800円
※共に当日ドリンクオーダーが必要です。
【Special Guest】
あやちクローデル×イーガル
お気づきの方も多いかと思いますが、3日連続ライブなのに土曜日の情報がないでしょう?
なぜなら、僕も知らないからです。
ケンケンさんという演歌手の方の伴奏です、場所は新宿だと思います。
時間は分かりません、とても面白いのは確かです。
さあ、来週もブログ書けるかな。
何か、書ける気がしてきたよ、俺は。
▲
by takekiygalmuto
| 2017-01-20 12:55
| 日記
1月以降のライブスケジュール更新しました。
これ。ぽちってしてね
2016年は色々な詩人の詩に曲をつけたりしましたが、僕は詞を書きますが詩は書けません。
何となくみんな使い分けているような気がする、詩と詞。僕も何となく使い分けておりますが。
ポップスの歌詞の場合には、詞と言います。つまりどういうことなんでしょう。
詞は音楽ありきの言葉の連なりなんでしょうか。
詩は、僕にとって2つのものに分けられます。
音楽をつけられるものとつけられないもの。
どちらがどうすぐれている、というわけではないのですが、
なぜか、つけやすい詩とつけにくい詩があります。
詩人によってもあるのですが、同じ詩人でもつけられない詩があります。
なぜ、つけられないのかは分からない。けれど、全然その詩から音楽が浮かんでこないのです。
詩は、言葉の場合と、音楽の場合があるのではないか、と僕は考えております。
言葉の詩は言葉なので音楽をつける余地がある。
音楽のような詩は音楽なので、そこに音楽をつけるのは難しい。
全く勝手な概念で、僕自身がそう思うからそう思うとしか言いようのないことではありますが、
そんな感じで今年も作曲をしていこうと思います。
どーでもいいんだけどね、音楽を題材にした小説ってどんなのがある?
と友達に聞かれました。
えーー。
何があったかなァ。
と色々考えたのですが浮かんでくるのが、アホみたいに長く難解な本ばかりで全然オススメできませんでした。
トーマス・マン「ファウスト博士」
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」
カズオ・イシグロ「充たされざる者」
の3冊(いや、3冊とかじゃないな、失われた時を求めては15巻くらいあるし、ファウスト博士も上中下巻だし)しか浮かばないとか、どんだけ時代にのれてないの、俺。
きっと、聞いた人も何となく軽い気持ちでちょっと気軽に読めるようなものを探してたんだと思うのに、
ことのほか、黙り込んで考えてしまった僕に
「あ、ごめん、思いついたときでいいよー」
とか言ってくれたからイイんだけど、少しだけ思いついたから、書いておきます。
お前、読むかな、このブログ。読まねー、だろーな。
最近のやつで(僕的には)、気軽に読めそうなやつね。
いしいしんじ「麦ふみクーツェ」
奥泉光「鳥類学者のファンタジア」
中井紀夫「山の上の交響曲」
「麦ふみクーツェ」は童話みたいな話です。何だかみんなで頑張って演奏します。
「鳥類学者のファンタジア」はジャズ的な話です、ちなみにファンタジアはクラシック用語では幻想曲。幻想曲とは、自由にどんな風に書いてもいいよ、という形式のこと。
クラシックは形式を重視しますが「何をやってもいいよ形式」というアウトローなものも形式として内在させてしまうところに伝統音楽の懐の深さを感じます。あ、全然関係ない話書いちゃったや。
「山の上の交響曲」は1万年かかって演奏が終わる交響曲を演奏しはじめて300年目くらいの人たちの話。ほのぼのした短編です。
あぁ、どれもこれも何となくSFな話ばかりになってしまいました。
それはどうしても僕がSF好きだからです。
今年もたくさんSFを読もうと思っております。
でも今は食わず嫌いだった作家の作品をひとつずつ読んでみようと思ってます。
あの人とかあの人とか、絶対好きじゃないだろ、と思ってる作家のうち10人に1人くらい、もしかしたら好きになるかも。
さて。
今週はブログちゃんと書いたね。
来週も書けるかな。
これ。ぽちってしてね
2016年は色々な詩人の詩に曲をつけたりしましたが、僕は詞を書きますが詩は書けません。
何となくみんな使い分けているような気がする、詩と詞。僕も何となく使い分けておりますが。
ポップスの歌詞の場合には、詞と言います。つまりどういうことなんでしょう。
詞は音楽ありきの言葉の連なりなんでしょうか。
詩は、僕にとって2つのものに分けられます。
音楽をつけられるものとつけられないもの。
どちらがどうすぐれている、というわけではないのですが、
なぜか、つけやすい詩とつけにくい詩があります。
詩人によってもあるのですが、同じ詩人でもつけられない詩があります。
なぜ、つけられないのかは分からない。けれど、全然その詩から音楽が浮かんでこないのです。
詩は、言葉の場合と、音楽の場合があるのではないか、と僕は考えております。
言葉の詩は言葉なので音楽をつける余地がある。
音楽のような詩は音楽なので、そこに音楽をつけるのは難しい。
全く勝手な概念で、僕自身がそう思うからそう思うとしか言いようのないことではありますが、
そんな感じで今年も作曲をしていこうと思います。
どーでもいいんだけどね、音楽を題材にした小説ってどんなのがある?
と友達に聞かれました。
えーー。
何があったかなァ。
と色々考えたのですが浮かんでくるのが、アホみたいに長く難解な本ばかりで全然オススメできませんでした。
トーマス・マン「ファウスト博士」
マルセル・プルースト「失われた時を求めて」
カズオ・イシグロ「充たされざる者」
の3冊(いや、3冊とかじゃないな、失われた時を求めては15巻くらいあるし、ファウスト博士も上中下巻だし)しか浮かばないとか、どんだけ時代にのれてないの、俺。
きっと、聞いた人も何となく軽い気持ちでちょっと気軽に読めるようなものを探してたんだと思うのに、
ことのほか、黙り込んで考えてしまった僕に
「あ、ごめん、思いついたときでいいよー」
とか言ってくれたからイイんだけど、少しだけ思いついたから、書いておきます。
お前、読むかな、このブログ。読まねー、だろーな。
最近のやつで(僕的には)、気軽に読めそうなやつね。
いしいしんじ「麦ふみクーツェ」
奥泉光「鳥類学者のファンタジア」
中井紀夫「山の上の交響曲」
「麦ふみクーツェ」は童話みたいな話です。何だかみんなで頑張って演奏します。
「鳥類学者のファンタジア」はジャズ的な話です、ちなみにファンタジアはクラシック用語では幻想曲。幻想曲とは、自由にどんな風に書いてもいいよ、という形式のこと。
クラシックは形式を重視しますが「何をやってもいいよ形式」というアウトローなものも形式として内在させてしまうところに伝統音楽の懐の深さを感じます。あ、全然関係ない話書いちゃったや。
「山の上の交響曲」は1万年かかって演奏が終わる交響曲を演奏しはじめて300年目くらいの人たちの話。ほのぼのした短編です。
あぁ、どれもこれも何となくSFな話ばかりになってしまいました。
それはどうしても僕がSF好きだからです。
今年もたくさんSFを読もうと思っております。
でも今は食わず嫌いだった作家の作品をひとつずつ読んでみようと思ってます。
あの人とかあの人とか、絶対好きじゃないだろ、と思ってる作家のうち10人に1人くらい、もしかしたら好きになるかも。
さて。
今週はブログちゃんと書いたね。
来週も書けるかな。
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by takekiygalmuto
| 2017-01-11 11:23
| 日記
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