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作曲家/ピアニスト 武藤健城(イーガル)の公演情報などなど日々の白昼夢。


by takekiygalmuto
7月30日(日)の渋谷アップルストアでのライブ、
修正事項があります。

お昼の12時からと書いていたのですが、
何とっ!
13時からでした。。。w

多分、1時間くらいのライブになります。


今日、午前中にリハーサルをしました。


大まかな曲目が出ました。

キーボード、チェロ、プサルタの音色もかなり良く溶け合うし、
弾いていて楽しい!
これは、素敵なライブになりそうだぞーぅ。と思っています。


曲目。
YMO「東風」
ミキサカタ「Miracle」
武藤健城「木星の岸辺」「電話からの花束」
J・S・バッハ「無伴奏チェロ組曲第一番」より
グノー「アヴェ・マリア」
等など。


宜しくお願いいたしまっす!




イーガル
# by takekiygalmuto | 2006-07-27 17:26 | 日記
前から、しつこく言っている、渋谷Apple Storeでのライブ、詳細が大体決まりました。


7月30日(日) 昼12:00~
渋谷Apple Store イベントスペース

出演:ミキサカタ(キーボード、プサルタ)、イーガル(キーボード)、ロビン(チェロ)

入場無料


僕とミキサカタは「Scarab」というピアノデュオをやっているのです。が、何と、ミキちゃんは、ピアノと共に、プサルタというギリシャの古典楽器のスペシャリストとして、たくさん色々なレコーディングもしてマス。
ということで、今回は、ミキちゃんのプサルタをメインに、キーボード、チェロでの、クラシックからフリージャズ、インプロビゼーション。。。と、たくさん色々なことをしたいと思っています。
ライブは1時間程度、無料なので、お気軽に、
近くでフラフラしている際は、ぜひともお立ち寄り下さい☆


それから、8月12日のイベントは、何とー
イベントの都合上、今回は僕たちでないことになりました(T_T) 
残念だなーぁ。
むぅぅ。
と思いつつも、まぁ、いっか☆


☆☆☆

「2台のピアノと2人のパーカッショニストのためのソナタ」(仮)の初演が、
来年4月13日に大泉学園のゆめりあで行われることが決まりました☆
もぅ初演日が決まってしまったので、書き上げないとマズいです。
がんばらねばぁ。
それから、4月後半にもう一つ、
千葉県の市川市で、4月23日にコンサートをします。
このコンサートは、自閉症の子供たちとその親のためのコンサートで、
もちろん一般の人の入場も可能なのですが、
自閉症の子供たちや、とくにその親が楽しめるようなコンサートをしよう、と考えています。
現在、音楽、朗読、ダンスを入れた適度に物語性を持った舞台作品を考えています。

来月頭くらいから打ち合わせが始まるので、
楽しみ楽しみ☆


☆☆☆


先週の土曜日に、森栄喜君の写真展「A Perfect Morning」に行ってきた。
彼は、「Aera」とか「ダヴィンチ」とか、色々な雑誌に写真を掲載している、若手ですごく頑張っている写真家です。
彼の撮る男性ポートレイトの優しい表情、すごく素敵でした。

もぅ、これからもどんどん活躍してくであろう栄喜君っ
すごいなーぁ、と関心しまくりです☆

やっぱり、同年代で、違う分野だとしても芸術の世界で活躍している友達を見ていると、
自分も頑張らなきゃな、と思う。
素敵な写真展だった。
30日まで京橋のギャラリーでやっているので、
もしお暇なら行ってみてくださいな☆


イーガル
# by takekiygalmuto | 2006-07-25 18:20 | 日記

作曲をするときに

米原万里さんの『不実な美女か 貞淑な醜女(ブス)か』という本を今、読んでいる。
米原さんは、最近亡くなった超ド級に素晴らしいロシア語の通訳者で、そして、エッセイスト、小説家(「オリガ・モリソヴナの反語法」という素敵な名前の小説が本当に素敵すぎて素敵。)で、彼女が、通訳とはどのような仕事か、を書いたエッセイです。

僕は、音楽業の片手間に、時々通訳をやっているのだけれど、
本当に良く判る。自分たちが何をしているのか、ということを明確に書いてくれていて、
納得することばかり。

その中に、通訳の作業の要約として、

「ちょうどジェットコースターに乗って、徐々に高所に登っていく時に感じる後悔と恐怖の念に似ている。それでもやめられないのは、急勾配を猛スピードで下っていく時にも似た、恐怖と快感がないまぜになった気分と、終わったときの爽快な開放感と安堵感のせいね。」

という、ある通訳者の談を引いている。
本当にそう思う。

そして、この言葉は、(僕が作曲家という職業を生業としていることで、やや贔屓目な自分勝手な意見ではあるが)作曲にも当てはまるような気がした。


今書いている『二台のピアノと二人のパーカッショニストのためのソナタ』(仮)の、第一楽章が8割方、第2楽章の主題が出来上がった。
その作業の中で、常に思うのは、もしも自分が自分の書いた曲の100%を把握していたら、そこには奏者に委ねる「解釈の余地」を残せずに、収まった作品になってしまう。
しかし、もしも自分の曲を10%しか把握していないのならば、曲は方向性を失い、崩壊してしまう。
つまり、作曲者は、80%程度自分の曲を理解して、あとは感性に任せてどんどん進ませてしまえばよいのではないか。

そんなことを考えながら作曲をしている。
その作業は、常に不安で、ここにある音楽を僕が把握しているのか、していないのか、、、分からないまま、どんどん急勾配の坂を上ってゆく。主題が出来上がり、そこから一気に曲の終わり目掛けて駆け下りてゆく。
一度動き出してしまえば、もう止まれない。
坂道を走り始めてしまえば、そのまま惰性で走り続けられるけれども、どこかで転んでしまう。
その恐怖とスレスレのところで、
常に曲を書かねばならない。

何てスリリングなことをしているんだろう。。。。

と、自分でもヒヤヒヤしながら、
それでもいい曲になることを信じて、
書き進めています。
8月末くらいまでには完成予定です。(コンサートは来年4月です☆)



たけき
# by takekiygalmuto | 2006-07-18 20:40 | 日記

ライブなどを。

すっかり梅雨で、毎日、髪の毛がクルクルしていて、
ちょっとダルいです。

最近は、少しずつ、夏以降の公演の打ち合わせが始まり、
フライヤーやらプログラムやら、
曲目やら色々決めなければいけなくて、少し大変。

11月に行われるコンサートに一曲、ピアノソロ曲で委嘱を受けているので、
書かなければ。
もう一つ、4月初旬に行われるコンサートには、
2台のピアノとパーカッションのためのソナタ(バルトークの同名曲と同じコンサートで初演されるという、かなりかなりプレッシャーな1曲っ!)を書いている。
こちらの曲の方が、意外と進行状況が良くて、僕としても感触が良い☆


7月30日の渋谷アップルストアのライブは、昼の12時からです。
本日、やや遅めながら、出演者全員で話し合い。
というか、大体、べちゃべちゃお話してるだけで終わってしまうが、
内容は決まった。

ある程度、かっちりした曲を2-3曲と、他には、インプロヴィゼーションということになりそうです。
出演者は、僕(イーガル)とミキサカタの「Scarab」に素敵なフランス人チェリストRobin君が出てくれます。
今日は三人でお茶をしながら、大まかなアウトラインがさっさと決まった。


もう一つ。
8月12日、麻布十番で19-22時、
『Midsummer Night's Dream』
というイベントに出演しそうです。(ていうかします。)
このイベントは、かなり70年代ムードムンムンな、
ビジュアルアートとか音楽とかヨガとかが一緒くたになったような、ポップなイベントになりそうです。
まだまだ詳細は良く判っていないのですが、
分かり次第、また書きます☆


さらに。
8月のどっかの月か木に、六本木ヒルズのどっかでライブをするのではないか、という全く不明瞭な話があるので、
出来たらいいなぁ、と思ってウキウキしてます。


☆☆☆

プライベートな出来事はー。
あんまないなぁ。
モンテカルロバレエの『夢 Le Songe』を見に行きました。
素敵だった。

あと、本日は行く先々で間違えた傘を持って帰ってきてしまい、
しかも段々いいかさになってきたのです。
ビニール傘からわらしべ長者!
うひひっ。


今週も何かと忙しい日々が続きそうです。
髪の毛クルクルなりながら頑張ります☆


たけき
# by takekiygalmuto | 2006-07-18 00:49 | 日記

ブログ引越しました。

イーガルです、こんちわ。


ブログ引越しました。


前のブログは↓

これです☆


前のブログからちょっとだけ記事をお引越ししてみた。

これからもちびちび書きます。


宜しくです。




蒸し暑い7月の真夜中。
イーガル
# by takekiygalmuto | 2006-07-09 03:57 | 日記

ちと楽しそうな公演情報

昨日は久し振りにたくさん飲みました。

3件もパーティーをハシゴするという大変気合の入った週末の夜を過した訳です。


眠くて眠くて、3つ目のパーティーは、もぅ、半分くらい寝てる気がしました。

ていうか、寝てたんでは。


7月30日、渋谷のApple Storeでのライブが決まりました。12時(お昼のね)から1時間のライブです。内容については、まだ全く決まっていませんが、何か素敵なことを相棒ミキサカタと共にやります。今回の彼女は、ギリシャの古典楽器プサルタをかっこよく弾いてくれます。その横で僕はピアノを弾いたり、ニコニコしたり、いつもどおりの素敵なライブを頑張ります。もしかしたら、かなりビッグな方々がゲスト出演して下さる、という感じですので、ご期待下さいっ!

ちなみに、アップルストアのオープンスペース的なところでやるので、無料です。是非、うっかり通りがかってみちゃったりしてください。そしたら、僕たちライブやってます。

詳細がわかり次第、またお知らせって感じです。


もう一つ。

世界中で踊る素敵なダンサーJOU(ジョウ)さんと、歌人の鈴木佐知さんと3人で新しい公演シリーズを立ち上げることになりました。

その名も「TriPO+」(トライポット)。三脚という英語のTripodをもじった感じで、3人のTri、新しい試みの意味のTryをかけたり、その時、場所、場合に合わせた演目を上演するということでTPO、さらに、ちょっぴり+αな素敵な舞台をしましょーよ、ということで+が入って、トライポットです。

初回公演を来年1~2月の間で考えています。舞踏、朗読、音楽のコラボレーション的内容のシリーズもので、年1~2回程度の公演頻度になる模様。

と言う感じです。

トライポットは焦らずゆっくりやっていくシリーズものなので、

毎回集まっては三人でおしゃべりとか、飲み会とか、そんなグダグダな感じで、テキトーに進めてます。

あははーぁ。
# by takekiygalmuto | 2006-06-25 04:19 | 日記

演奏会。

先日は、某局「D本兄弟」のバンドのYさんたちと下北で飲んだ。収録の裏話を聞き、ふむふむと思う。

真夜中までぐだぐだ飲んでいたので、結局家にはタクシーで帰ることに。。


最近、そういうの多い。楽しいからいいけど♪


日曜日、上野の東京文化会館で友人のピアニスト、犬飼新之介が午前11時からコンサートをした。

彼は、もぅものすごく上手い、才能のあるピアニストなのだけれど、今回は企画ものでテーマが「アメリカ」。

彼の弾く、ドビュッシーやラヴェルのような印象派の作品に僕は好感を持っているし、ヴィルトゥオーゾ的な、テクニックを華麗に見せる作品に彼の良さは生かされる、と常々感じていた為に、アメリカの作曲家たちの作品を演奏する、ということに意外だなぁ、という印象。まぁ、企画ものだから、ピアニストの得意作品を演奏する、というわけではないのだけれど、どんな演奏になるのか、楽しみだった。


しかも、500円。安すぎだろ、ぉぃ。

日曜日の朝は、どうやら素敵なコンサートが500円で行われているらしい。


彼は、完成されたクラシックの曲を作曲家の意図に忠実に弾くことが出来るピアニストであると同時に、即興演奏、アレンジも得意で、今回も自ら即興でアレンジしてゆく。

そのテクニックとピアノの音の粒の揃った美しい演奏に心地が良い。

アメリカの作曲家の作品は、華麗で聞きやすい反面、薄っぺらい印象がある。

しかし、彼の演奏では、それはしっかりとしたクラシック音楽のテクニックに裏打ちされ、何一つ軽薄にならずに、心地良い曲にしてゆく。


選曲も良かった。

『星条旗よ、永遠なれ』や『映画音楽メドレー』『ミュージカルメドレー』などとプログラムに書かれていれば、何だかイージーリスニングな雰囲気、大した演奏じゃないんじゃないの? と思いがちなところを、美しく、素敵な時間に変えてゆく。

クラシックでも、ガーシュウィンの『3つの前奏曲』をアレンジし、弾く。元々、完成された曲である上に、彼独自の解釈で、曲に華やかさが増す。

バーバーの『思い出』という小品集や『ソナタ』では、きっちりとクラシック音楽の伝統の上に出来上がった曲を、弾く。

良い曲を、観客に紹介するという意味でも、良い選曲だった。

コープランドやアイヴスの比較的聞きやすい曲がプログラムに入っていれば、もっと素敵になったかもなぁ、なんて思いつつも、すごく素敵な午前中。

その後、打ち上げ。

わいわいしながら、飲んだり食ったり。昼間から大騒ぎ。


オペラ歌手、ミュージカル女優、など歌を本職にする人ばかりが集まって、10人くらいでカラオケに行く。

いやぁー、金払って歌を歌って帰ってきたけれど、

金を払っても見たい人がたくさんいただろうに。。。



という贅沢な、素敵カラオケを堪能。


楽しいひと時でした☆
# by takekiygalmuto | 2006-05-22 04:15 | 日記

日々ぐだぐだ

先月29日に弾き語りのコンサートを友人の結婚式でしました。

30分弱の小さなステージだったけれど、

人前で歌うライブ、結構久し振りだったので、やや緊張。でも、楽しくステージが出来てまぁ良かった。


それから、ちと休みを頂いたら、何と休みがゴールデンウィークとぶっかぶりっ! ふぅむ。


毎日、寝たりして、少し休んでマス。

今日は、少しお知らせ。


僕の写真がアップされてます。

http://www.trendobserver.com/

から、observeに行って、portfolioをクリック。

peopleというところに僕のコーナーがあります。


僕も知らなかった。笑
# by takekiygalmuto | 2006-05-07 04:16 | 日記

明日で一通り

ちわちわ、タケキです。


25日は中田カフェのオープニングに行く予定が、もぅリハでバタバタで結局いけずじまい。全くもぅ。中田英寿来てたのかなぁ、とちょびっと気になったり。

僕の演奏パートナー、ミキサカタが中田カフェのコンピCDで一曲書いています。

ご興味のある方、是非買ってくださいなっ!

『FREE STYLE-nakata.net selection-VOL.3 Lounge Music』

5月17日に ユニバーサルからの発売です。定価は2600円。彼女は、『Miracle』って曲を書いています。何か紆余曲折あった末の曲完成。僕もその過程をずっと見ていたこともあって、感無量です。是非、聞いてみてください。

で、本番のことは、さっき書いたので。。。終演後は、、、

結局、スタッフの人とかと5時近くまでおしゃべりをして、もー面倒くさくなって、アシスタントを連れ立って、タクシーで帰宅。


もぅ、眠くて眠くて、、、、なのにさ、をぃ。


タクシーの運転手が、


カラスの話やら、

何チャラ法の改正の話やら、


意味わかんないっす、ねみぃっす。


家に帰ってきて、倒れこむように就寝。何にも覚えてません。笑


次の日、といっても、同じ日の夕方からは、


僕の愛すべきパートナー、ミキサカタと某歌人と共にラフォーレの展示場で行われるスタイリスト8人展のオープニングパーティーに行ってきました。

8人のうちの一人が、25日はスタイリングをしてくれたのです。


かわいー部屋を作ってました。いやぁ、可愛い。見られてよかった☆

で、その後は、昨日はばっちし着物で決めていた、素敵なY山さんたちとメキシコ料理をちょろっと食べて、お話。


美形で才能ある人は、遅咲きなのよーーぅ。


って、Y山さんのお言葉、ありがたーーーく受け取ります。へいへぃ。美形だって、嬉しいじゃあないの。


んで、その日も終電帰宅。


次の日は、衣装の返却を終えて、日本人唯一ディズニーオンアイスで主役を演じている友人と久し振りに会う。


22日の『内田しげ美』ライブに来てくれていたので、その時のダメ出し。為に成るダメ出しをもらい、そうだなぁ、と反省しつつ、次回につなげるように頑張ろう、と気合いを入れなおす。

楽しく時間を過していると、すぐに終わってしまうもので、

僕はその足で先日お借りしたトイピアノを、素敵クラシカルバーに返却に行き、家に帰る。


29日は、ピアノ弾き語り。歌何か歌っちゃいます。自作曲のほかにも、結構イッチャってるバンドの曲をピアノアレンジでカバーする。あー、不安。ここんとこ他のリハ&本番で忙しかったから、結構準備不足。

でも、頑張ります。明日が終われば、かなり暇になるので、

思い切りやっちまおぅと思ってますよ、イーガル君は。
# by takekiygalmuto | 2006-04-29 04:10 | 日記

美人寿司後記。

25日は湯山玲子さんプロデュースの『美人寿司 vol.1 夜のピアノ』に、ミキサカタさんと一緒に出た。

もうとにかく代官山のUNITがあんな素敵な空間になるとは。。という感じの素敵な空間に、寿司が並ぶ。

ステージの上にはアップライトのピアノが置かれ、フロアには、蓄音機。そして、寿司。

☆☆☆

8時半過ぎから、最初に、とある天才少女がピアノを弾く。
全うな小学生女子ならば、ここで、大体、リストやらショパンの煌びやかで華麗な曲を披露するはずであるが、
この少女の、憂い、只者ではない。
弾いた曲は、サティの『ジムノペティ』『グノシエンヌ』そして、スクリャービンの前奏曲など、どこを取っても、斜に構えた大人の、パンクな心持ち。
まず、この年代の演奏では、テクニックを見せることに終始専念して、「あら、ほんとピアノうまいわねーー」という感想が飛び交うはずである。が、彼女には、テクニックはもちろんのこと、表現力があった。つまり、「エロい」。サティをあんなにも綺麗に表現したピアニストを今までみたことがなかった。

天才。に敬服する。

一番関心したのは、その「場」作りの巧さで、演奏曲全部が終わるまでで一つの作品と考えているその姿勢である。
あまりの素敵な演奏に自然と拍手が巻き起こると、観客に向かって、掌を押し向け、拍手を静止させる。
そして、次の曲に進む。自分の作り上げる世界の全貌はまだ出来上がっていないのよ、と観客を掌で押しのけて、
最後まで全うする。

彼女は、多分、世界を暗く美しい密室にして、席巻するのだろう。あと、何年後かに、僕はあの子の演奏を聞いたよ、とみんなに言おう。

☆☆☆

続いてコシミハルさん。僕はリハしか見られなかった。
しかも、ツマミツマミ、ちょびちょびと。

感想など言える状況ではないが、やはり彼女がステージの真ん中に立つ、ということで、そこに華があり、クラブという空間の中に、異質で、そして、しっくりくるその存在感、プロだなぁ、と思った。

このへんから、ミキサカタさんと僕は、衣装に着替えたりメイクをしたりし始めた。
超強力なメンツのメイク、スタイリスト陣に、ウキウキ楽しくやりました。ドレキャンの衣装に身を包み、僕達はステージへ。

練習してたのとは全く違う順番、曲目。何でも御座れの即興ライブ。
大体、ミキちゃんは本番でそーなるだろー、と思ったけれど、やっぱりどんどん白熱のインプロビゼーション。僕は、彼女の演奏を抑えながら、操縦する。
このやり方、すごく楽しかった。
ミキちゃんを前面に出して、どんどん花を持って、ピアノを奏でてゆく。僕はその横で、楽譜を整理したり、道を間違えていきそうになったり、終わりが見えなかったりした時に、ほんの少しの指示を出して、道を決めてゆく。
演奏をしながら、笑ったり、話したりしながら、その場で曲を作り上げてゆく。

作曲をする作業を見せる、というのは、中々スリリングで面白かった。

肝心の演奏に関しては、粗が目立って、どうかと思う部分もありつつも、全体のライブを通してみた時に、すごくしっくりするものが出来たと思う。

特に、DJアオさんとミキちゃんのコラボレーション、その即興演奏の中で、その音を聞きながら、道を決め、ステージを作り上げてゆく作業、面白かった。
演奏も良かった。

僕はミキちゃんみたいに、テクニックを押し込めて、静かに、美しく時をくゆらせてゆくことが出来ない。
どうしてもガツガツ弾いてしまうので、「ミキちゃんすげーなぁ」と隣で関心していた。
ああいう、大人の演奏。かっこいい。

俺もがんばらんとーーっ。

最後は、アンコール。何も用意していなかったので、勝手に「蘇州夜曲」を弾き出してみると、ミキちゃんも乗ってきて、スリリングな打ち合わせなしの調性のある綺麗な曲を、即興演奏する。
綺麗に出来た。音がぶつからず、あんなスリリングな体験、中々ないけれど、僕たち、相性いいねーー。と思いつつ、ライブ終了。

次は、もっともっと突き詰めて、かっちりとした枠組みを作って、ライブでは、自由に、楽しく、音楽を作り上げていきたい。



湯山さん、ミキちゃん、本当に有難う御座いましたーー。
これからも宜しくデス。
# by takekiygalmuto | 2006-04-28 04:13 | 日記